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宮古島

宮古島の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

宮古島 観光ガイド

宮古島の観光・旅行 Info

沖縄本島から南西に約300km離れた宮古島は、エメラルドグリーンの海、白い砂浜、独特の文化が魅力のリゾートアイランドです。ここでは、宮古島を訪れたらぜひ立ち寄りたい観光スポットをご紹介します。

絶景スポット

与那覇前浜ビーチ

「東洋一の美しさ」と称されるビーチで、7kmに渡る白い砂浜と透き通る海が広がります。サンセットタイムも特に美しく、写真撮影にも最適です。

伊良部大橋

無料で渡れる日本最長の橋(全長約3,540m)。宮古島と伊良部島を結び、ドライブしながら絶景を楽しめる人気スポットです。

東平安名崎(ひがしへんなざき)

宮古島の最東端に位置し、断崖と灯台、そして太平洋と東シナ海が一望できる景勝地。春にはテッポウユリが咲き誇ります。

砂山ビーチ

砂丘のような白い砂を越えた先に広がる絶景ビーチ。岩のアーチと透明な海が独特の景観をつくり出しています。

離島へのアクセスと観光

池間島(いけまじま)

池間大橋を渡って行ける離島で、サンゴ礁に囲まれた美しい海が広がっています。「ハート岩」や海産物市場も人気です。

来間島(くりまじま)

来間大橋を渡ってすぐの小さな島で、来間展望台や長間浜など自然の風景が魅力。おしゃれなカフェも点在しています。

伊良部島・下地島

宮古島からアクセス可能な離島で、通り池・下地島空港17エンドはSNS映えスポットとして有名です。スキューバダイビングやシュノーケリングも盛んです。

文化・歴史スポット

宮古神社

宮古島最古の神社で、地元住民の信仰を集める聖地です。市街地にあり、歴史的な背景を感じられます。

宮古島市熱帯植物園

亜熱帯植物が集められた公園で、ウォーキングや自然観察に最適。家族連れにも人気のスポットです。

うえのドイツ文化村

宮古島とドイツの友好を記念して建てられた施設で、ドイツ風建築と展示館がユニークです。

自然とふれあう体験スポット

パイナガマビーチ

市街地から徒歩圏内で行けるビーチ。夕日を眺めたり、地元の人々と交流したりできる身近な憩いの場所です。

シギラ黄金温泉

宮古島で唯一の温泉リゾート。海を眺めながらの露天風呂はリラックスに最適です。

宮古島のグルメガイド

宮古島市(みやこじまし)と多良間村(たらまそん)は、沖縄県の南西部に位置し、豊かな自然と独自の文化を持つ離島地域です。ここでは、旅行の楽しみを一層引き立てる名産品郷土料理人気レストランおすすめのお土産をご紹介します。

名産品

宮古島の名産品

多良間村の名産品

ローカルフード

宮古島の郷土料理

多良間村の郷土料理

人気レストラン

宮古島市内のおすすめ店

多良間村のおすすめ店

多良間村は飲食店が少ないですが、「ふるさと市場」では地元食材を使った弁当や軽食が販売されています。また、民宿で郷土料理を提供している場合もあるため、事前予約がおすすめです。

お土産

宮古島のお土産

多良間村のお土産

宮古島の季節の祭り・イベント

宮古島市(みやこじまし)と多良間村(たらまそん)は、沖縄独自の伝統文化と豊かな自然に彩られた地域です。ここでは、年間を通じて開催される祭りやイベントについてご紹介します。伝統芸能や歴史を体感できる貴重な機会が満載です。

宮古島市の祭りとイベント

パーントゥ・プナハ(国指定重要無形民俗文化財)

開催時期:10月頃
場所:島尻地区など

顔や身体に泥を塗った神の使い「パーントゥ」が、家や人に泥を塗って災厄を払い、幸福をもたらす伝統行事です。ユネスコ無形文化遺産にも登録されており、観光客にとっても非常に印象的なイベントです。

宮古島夏まつり

開催時期:7月下旬
場所:平良港周辺

パレードや音楽ライブ、打ち上げ花火など、夏の夜を盛り上げる大規模なお祭りです。地元の屋台グルメも楽しめます。

全日本トライアスロン宮古島大会

開催時期:4月中旬
種目:スイム3km、バイク157km、ラン42.195km

日本国内はもちろん、海外からも多くのアスリートが集う大会。美しい海と島の風景の中で繰り広げられる過酷なレースは、観客にも大きな感動を与えます。

宮古島市民総合文化祭

開催時期:11月〜12月
内容:芸能、展示、演劇、音楽など

市民による芸術活動の発表の場で、島の文化の豊かさを実感できるイベントです。

多良間村の祭りとイベント

八月踊り(国指定重要無形民俗文化財)

開催時期:旧暦の8月8日〜10日頃
場所:塩川・仲筋の2集落

400年以上の歴史を持つ伝統行事で、五穀豊穣や無病息災を祈願する踊りが3日間続きます。村民が総出で演じる歌舞劇や勇壮な舞いは圧巻で、外来者も歓迎されます。

多良間豊年祭

開催時期:旧暦の6月頃

稲の収穫を感謝する祭りで、村をあげての演舞や奉納行事が行われます。素朴で温かい島の雰囲気が味わえるのが魅力です。

たらま島一周マラソン大会

開催時期:11月

島内を一周するマラソン大会で、島の自然と人々の応援を全身で感じられるイベント。初心者からベテランまで幅広い参加者に親しまれています。

特徴的な事柄

伝統文化の保存と継承

宮古島・多良間村ともに、琉球王国時代からの伝統芸能や信仰儀礼が地域住民の手で大切に守られています。パーントゥや八月踊りはその代表例で、観光客が参加または見学できる機会も増えています。

旧暦を重視した行事

多くの祭りや行事は、現在でも旧暦に基づいて開催されています。そのため、毎年の日程が異なりますが、それがまた島の伝統的な時間感覚を感じるきっかけとなります。

宮古島の気温・天候

宮古島市(みやこじまし)と多良間村(たらまそん)は、沖縄本島よりさらに南西に位置し、年間を通して温暖な亜熱帯海洋性気候に属しています。四季はあるものの、気温差が少なく、一年中暖かい気候が続きます。以下では、季節ごとの気候や気温の特徴、そして台風や雨に関する情報をまとめています。

春(3月〜5月)

気候の特徴

春は湿度が低く爽やかで、旅行に最適な季節です。日差しも徐々に強くなりますが、過ごしやすい気候が続きます。

平均気温

約20〜25℃。3月はまだ朝晩がやや涼しいですが、5月には初夏のような陽気になります。

梅雨(5月中旬〜6月中旬)

気候の特徴

梅雨の時期は湿度が非常に高く、蒸し暑さを感じるようになります。降水量は多いものの、スコールのように一時的に激しく降って晴れる日もあります。

平均気温

約24〜28℃。湿気と日差しで体感温度はさらに高く感じられます。

夏(6月下旬〜9月)

気候の特徴

夏は日差しが非常に強く、紫外線対策が必須です。風が吹けば心地よいですが、風のない日は蒸し暑さを感じます。台風シーズンもこの時期に重なります。

平均気温

約28〜32℃。真夏日は珍しくなく、体感では35℃以上になることも。

秋(10月〜11月)

気候の特徴

夏の暑さが徐々に和らぎ、過ごしやすい陽気になります。観光シーズンの穴場として人気があり、海水温も高いため海水浴も可能です。

平均気温

約24〜28℃。11月に入ると朝晩が涼しく感じられます。

冬(12月〜2月)

気候の特徴

冬でも最低気温が15℃を下回ることは少なく、本土と比べると非常に温暖です。ダウンジャケットが必要なほど冷え込むことは稀ですが、北風が強くなる時期です。

平均気温

約17〜21℃。長袖の羽織り物があれば十分に快適に過ごせます。

雨と台風の特徴

雨の傾向

年間を通じて降水量は多めで、年間降水量は2000mm以上。特に梅雨時期と台風シーズンに集中します。ただし、一日中降り続くことは少なく、短時間の雨が多いのが特徴です。

台風のシーズン

7月〜10月にかけて台風が接近・上陸することがあります。フェリーや飛行機の欠航、観光施設の休業などに注意が必要です。旅行前には天気予報と台風情報を必ずチェックしましょう。

宮古島へのアクセス

宮古島市(みやこじまし)と多良間村(たらまそん)は、沖縄本島から南西に位置する離島であり、空路や海路を利用してアクセスする必要があります。以下では、各地域へのアクセス手段を紹介します。

宮古島へのアクセス

空路(飛行機)

宮古島への主なアクセス方法は飛行機です。宮古空港(MMY)みやこ下地島空港(SHI)の2つの空港があります。

宮古空港(MMY)

那覇空港(約50分)をはじめ、羽田空港・関西国際空港・中部国際空港・福岡空港などから直行便が運航しています。
空港から市街地まで車で約10分程度とアクセス良好です。

みやこ下地島空港(SHI)

LCC(格安航空会社)を中心に運航されており、成田・関西からの直行便があります。
市街地(平良)までは車で約30〜40分です。

海路(フェリー)

現在、宮古島と沖縄本島を結ぶ定期フェリーはありません。空路が基本となります。

多良間村へのアクセス

空路(飛行機)

多良間島には多良間空港(TRA)があり、宮古空港から1日1〜2便の定期便が運航されています。
所要時間は約25分です。

海路(フェリー)

宮古島と多良間島を結ぶ定期フェリー「フェリーたらまゆう」が運航しています。

フェリー情報

アクセスの注意点

多良間村や宮古島周辺の離島への移動は天候に大きく左右されることがあります。特に台風シーズンや強風時には、飛行機・フェリーの欠航が発生することがあるため、旅行日程には余裕を持ちましょう。

宮古島の移動手段

宮古島市(みやこじまし)の移動手段

レンタカー

最も便利な移動手段はレンタカーです。空港や市街地に多数のレンタカー会社があり、事前予約が可能です。
観光地が点在しているため、自分のペースで観光できる自由度の高い手段として人気があります。

メリット

レンタルバイク・電動自転車

市街地周辺やビーチめぐりにおすすめなのが、原付バイクや電動アシスト自転車
駐車場所に困らず、気軽に移動できるのが魅力です。

注意点

夏場の日差しや暑さには要注意。水分補給を忘れず、無理のないスケジュールで。

路線バス

宮古島内には路線バスが運行されていますが、本数が少なく運行間隔が長いため、観光目的では不便な面もあります。
利用する際は時刻表を事前に確認するようにしましょう。

タクシー

市街地や空港周辺ではタクシーも利用可能です。短距離の移動に適していますが、流しのタクシーは少なめなので、事前に電話で呼ぶのが一般的です。

多良間村(たらまそん)の移動手段

レンタル自転車・バイク

多良間島は島全体が比較的コンパクトなため、レンタサイクルやバイクでの移動が主流です。
港や空港近くの商店などでレンタルが可能です。

レンタルのポイント

コミュニティバス

島内には簡易的なコミュニティバスも運行されていますが、運行本数が少ないため、利用は限定的です。
観光で利用するには事前の確認が必須です。

徒歩

一部の集落や観光地は徒歩でも回れますが、夏場は非常に暑くなるため熱中症対策が必要です。
特に港〜宿泊地間など、短距離移動には有効です。

宮古島の観光コース

1日目:宮古島の大自然と文化に触れる旅

午前:絶景スポットめぐり

与那覇前浜ビーチ

「東洋一美しい」とも称される白砂とエメラルドグリーンの海。朝の静けさと澄んだ海を楽しめます。

来間大橋&来間島

橋を渡って小さな島・来間島へ。カフェや展望台からは絶景が望め、のんびりとした時間が流れます。

午後:歴史と自然を感じるコース

東平安名崎(ひがしへんなざき)

岬の先端から見渡す太平洋と東シナ海の大パノラマは圧巻。灯台にも登れます。

宮古神社

宮古島の守り神として親しまれる歴史ある神社。島の信仰文化にふれるひとときです。

夕方〜夜:グルメと夜景

平良市街の郷土料理店

宮古そば、ラフテー、島野菜の天ぷらなどを提供する人気店で夕食を。島唄ライブがある店もおすすめです。

西平安名崎の夕日

水平線に沈む夕日はまさに絶景。フォトスポットとしても人気です。

2日目:海のアクティビティと島の暮らし

午前:海を満喫

伊良部大橋〜伊良部島ドライブ

日本最長の無料大橋を渡り、美しい海とドライブを楽しめます。下地島空港近くの通り池も見どころです。

シュノーケリング体験(青の洞窟など)

クリアな海でカラフルな魚と泳ぐ、感動の海中体験ができます。

午後:島文化と買い物

うえのドイツ文化村

ドイツの古城を模した施設で、ドイツと宮古の歴史的交流について学べます。

島の駅みやこ

マンゴー、泡盛、黒糖などの特産品が豊富にそろう土産スポット。地元野菜も購入できます。

3日目:多良間島でゆったり離島体験

午前:船で多良間島へ移動(または飛行機)

宮古島から約70kmにある多良間島へ。フェリーで約2時間、または飛行機で約25分でアクセス可能。

午後:島内観光

多良間村立ふるさと民俗学習館

多良間の伝統文化や農漁業の暮らしを紹介する施設。古くから伝わる行事や暮らしに触れられます。

八重山遠見台

島を一望できる高台で、のどかな景色が広がります。観光客の少ない、穴場的ビュースポットです。

夕方:帰路へ

フェリーや飛行機で宮古島へ戻り、旅を締めくくります。

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