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ゴーヤー

もはや全国区の沖縄夏野菜の代表格!健康面でも注目

ツルレイシ、ニガウリとも呼ばれ、沖縄では郷土料理に欠かすことのできない食材。ウリ科の植物の一種、およびその果実で、おもに未熟な緑色の果実を野菜として利用する。インドを中心にした熱帯アジア原産の瓜科の植物。独特の苦味に特徴があり、夏の野菜として最近では全国のスーパーで見られる。「ゴーヤー」は沖縄の方言で「苦いウリ」を意味する。ゴーヤは現代人に不足しがちなビタミンCを豊富に含み、しかも加熱してもほとんど破壊されない。他に整腸作用や食欲増進作用、血圧安定効果もあると言われている健康面で注目の野菜である。豚肉や卵、豆腐などと炒めるチャンプルーの材料にはもちろん、てんぷら、ジュース、なます、黒砂糖漬けなども昔から食されてきた。種や綿ごと実を薄切りにし、乾燥させてから焙じた後に細かく砕いたものは、ゴーヤー茶として沖縄県で販売されている。味はほうじ茶に似て苦味は無い。よく洗って種と綿を除いてミキサーにかけ、風味を整えるために蜂蜜などを加えて青汁のように飲む場合もある。干した物を切干大根のように戻して煮物に使うこともできる。

旬    6月 7月 8月

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名称
ゴーヤー

恩納村・沖縄本島中部

沖縄県