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ナーベラ

南国沖縄の定番野菜(食用沖縄へちま) 

「ナーベラ」または「ナーベーラー」は沖縄地区の方言で、ヘチマのことを指す。語源は「鍋洗い」からきているといわれる。「ナーベラ」のようなウリ科の野菜には、体の代謝機能を正常に戻してくれる働きを持っているといわれ、沖縄のようなほてるような暑さで代謝機能を崩しやすい地方では、夏の定番の食材となっている。ゴーヤーに次ぐ夏野菜の代表格で、本島の中央、南風原町が日本屈指の産地。調理法は鍋やカレー等の汁物にすることが多く「ナーベランブシー(ヘチマの甘味噌煮)」は沖縄の代表料理的な存在だ。沖縄では、若くやわらかいヘチマを使うので、ほんのりとした甘みと軟らかい口当たり。味は淡白で、火を通すと少しぬめりがあり、自然なとろみがついて、なめらかな食感。

旬    6月 7月 8月

Information

名称
ナーベラ

恩納村・沖縄本島中部

沖縄県