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沖縄県 > 恩納村・沖縄本島中部 > ナーベラ

ナーベラ

南国沖縄の夏を彩る、食用ヘチマの定番野菜

ナーベラ、または「ナーベーラー」とは、沖縄の方言でヘチマを指す言葉です。沖縄では、観賞用やたわし用として知られるヘチマを、若くてやわらかなうちに収穫し、野菜として食べる独特の食文化があります。

名前の由来は「鍋洗い」からきたといわれており、沖縄の家庭料理には欠かせない夏野菜のひとつです。ゴーヤーと並ぶ沖縄の代表的な夏野菜として親しまれ、本島中部の南風原町は有数の産地として知られています。

暑い沖縄で親しまれてきた、みずみずしい夏野菜

沖縄の強い日差しと暑さの中で育つナーベラは、水分が多く、淡白でやさしい味わいが特徴です。若い実を使うため、果肉はやわらかく、火を通すとほどよいぬめりが生まれ、自然なとろみのあるなめらかな食感を楽しめます。

ほんのりとした甘みがあり、クセが少ないため、さまざまな料理に取り入れやすいのも魅力です。沖縄の夏の食卓では、身近な野菜として幅広く利用されています。

沖縄の家庭料理「ナーベーラーンブシー」

ナーベラを使った代表的な料理が、ナーベーラーンブシーです。ナーベラを味噌などと一緒に煮込む沖縄の家庭料理で、やわらかなヘチマに味噌のコクがよく合います。

このほかにも、鍋料理や汁物、炒め物、カレーなど、さまざまな料理に利用されます。加熱することでナーベラ独特のとろみが生まれ、料理に自然なまろやかさを加えてくれます。

沖縄旅行で味わいたい、旬の島野菜

旬は6月から8月。沖縄の夏に最もおいしい時期を迎えるナーベラは、強い日差しが照りつける南国の風景ともよく似合う、沖縄ならではの食材です。

沖縄を訪れた際には、ゴーヤーだけでなく、若いヘチマを野菜として味わうナーベラにも注目してみてください。特にナーベーラーンブシーは、沖縄の家庭料理と食文化を身近に感じられる一品です。

Information

名称
ナーベラ

恩納村・沖縄本島中部

沖縄県