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沖縄県 > 恩納村・沖縄本島中部 > うりずん豆

うりずん豆

(うりずんまめ)

切った断面もユニーク。沖縄の春から夏を彩るシカクマメ

うりずん豆は、切ったときに現れる四角形のようなユニークな断面が特徴の沖縄の野菜です。人の姿にも見える独特の形から、料理に使うだけでなく、切り口を眺めるのも楽しい食材として親しまれています。

和名はシカクマメ(四角豆)。沖縄で「うりずん」と呼ばれるのは、4月ごろに新緑が一斉に芽吹く季節です。若葉を思わせるような淡い緑色をしていることから、「うりずん豆」と名付けられたといわれています。

沖縄の家庭菜園でも親しまれる野菜

うりずん豆は、1980年代に夏場の野菜不足を補う目的で、旧農林水産省に奨励されて沖縄へ導入されたといわれています。その後、沖縄の気候に適した野菜として広まり、現在では垣根や家庭菜園などで栽培される姿も見られます。

沖縄の強い日差しのもとで育つうりずん豆は、春から夏にかけての食卓を彩る、南国らしい野菜のひとつです。

ほろ苦さが魅力。味噌汁や炒め物にも

味わいは、ほろ苦さのあるサヤインゲンに似ており、基本的には加熱して食べます。歯ごたえのある食感と独特の風味を生かして、味噌汁の具材にしたり、サラダや炒め物に加えたりと、さまざまな料理に利用されています。

特徴的な四角い断面は、輪切りにすることでよりはっきりと現れます。料理の彩りにもなり、沖縄ならではの野菜を目でも楽しめるのが魅力です。

沖縄の季節を感じる「うりずん豆」

旬は4月から9月。新緑を意味する「うりずん」という名前の通り、沖縄の春から夏の季節感を感じさせてくれる野菜です。

沖縄旅行で市場や食堂、地元の料理店などを訪れた際には、ゴーヤーやナーベーラーとともに、うりずん豆にも注目してみてください。独特の形と素朴な味わいから、沖縄の豊かな食文化を身近に感じられる一品です。

Information

名称
うりずん豆
(うりずんまめ)

恩納村・沖縄本島中部

沖縄県