沖縄本島北西部にある「海洋博公園」には美ら海水族館がありますが、その先にあるのが備瀬地区です。
この地区には、碁盤のように整理された集落があり、約250軒の家がほとんどがフクギの屋敷林に囲まれています。
備瀬のフクギは、推定樹齢300年とも言われる、非常に古いものがあります。
散策にぴったりの「備瀬のフクギ並木」は、およそ2万本の大きなフクギによって日光を遮られた道が独特の雰囲気を醸し出しています。
木々の葉が揺れる様子を見ながら、やわらかい日差しを浴びることができます。
また、水牛車やレンタサイクルでの観光も楽しむことができます。
フクギ並木を抜けた先には、サンゴ礁が残る天然海岸、備瀬崎の美しい海が広がっています。
沖縄では、昔からフクギを防風林として利用してきました。
この風景は、古き良き沖縄の住宅風景を感じさせ、旅情を誘います。
道標の柱を目印に、フクギ並木を目指して散策しましょう。
フクギに覆われた癒しの道を歩くと、牛車に揺られながらのんびり観光することもできます。
そして、夕日が沈む海岸で一日の疲れを癒しましょう。
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海洋博公園より備瀬崎向けに車で3分