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辺戸岬

(へどみさき)

沖縄本島最北端に広がる、やんばるの絶景

辺戸岬は、沖縄本島北部の「やんばる(山原)」と呼ばれる地域の最北端に位置する岬です。沖縄本島の最北端から海を見渡すことができ、荒々しい波が珊瑚岩に打ち寄せるダイナミックな景観が広がっています。

岬からは、西に伊是名島や伊平屋島、北には鹿児島県の与論島や沖永良部島を望むことができます。海上では東シナ海と太平洋の荒波が交わるように広がり、沖縄本島の最果てを思わせる壮大な風景を楽しめます。

やんばるの北の涯に広がる大自然

辺戸岬が位置するやんばるは、沖縄本島北部に広がる豊かな自然が残された地域です。その最北端にある辺戸岬は、深い森と青い海が織りなすやんばるの自然を象徴する場所の一つです。

岬周辺では、切り立った岩壁と広大な海がつくり出す迫力ある景観を間近に見ることができます。天候や時間帯によって海の表情も変化し、晴れた日には遠くの島々まで見渡せます。

本土復帰への願いを伝える歴史の地

辺戸岬は、美しい自然だけでなく、沖縄の歴史を語るうえでも重要な場所です。

アメリカ統治下の時代には、ここから日本本土への復帰を願う狼煙が上げられました。また、年に一度、与論島との間で本土との交流集会が行われるなど、沖縄と本土とのつながりを象徴する場所でもありました。

日本祖国復帰闘争碑と友好記念碑

現在の辺戸岬には、こうした歴史を伝える「日本祖国復帰闘争碑」が建てられています。沖縄の本土復帰を願った人々の思いを今に伝える記念碑です。

さらに、与論島との交流の歴史を伝える「与論島・国頭村友好記念碑」も設置されています。海を挟んで向かい合う地域同士の交流と友好を感じられる場所となっています。

茅打バンタと迫力ある断崖絶壁

辺戸岬へ向かう南西側には、切り立った絶壁が続く「茅打バンタ」があります。海岸線にそびえる断崖と青い海がつくり出す景観は、やんばるならではの雄大さを感じさせます。

高い場所から海を見下ろすことで、沖縄北部の険しくも美しい自然をより強く体感できます。

世界的にも珍しい海底鍾乳洞「辺戸岬ドーム」

茅打バンタの北側には、「辺戸岬ドーム」と呼ばれる海底鍾乳洞があります。海中に形成された鍾乳洞は世界的にも珍しく、辺戸岬周辺の海に広がる特徴的な自然景観の一つです。

辺戸岬周辺はダイビングスポットとしても知られており、海中に広がる独特の地形や自然を楽しむことができます。

沖縄本島の最果てを訪ねる旅

辺戸岬は、沖縄本島の最北端から雄大な海と島々を望むことができる絶景スポットです。東シナ海と太平洋の荒波が打ち寄せる岩場、遠くに浮かぶ島々、やんばるの豊かな自然など、沖縄本島北部ならではのダイナミックな景観を楽しめます。

また、本土復帰への願いを伝える記念碑や与論島との交流を示す記念碑もあり、沖縄の歴史と人々の思いに触れられる場所でもあります。

やんばるの自然を巡る旅では、辺戸岬、大石林山、茅打バンタなどをあわせて訪れるのもおすすめです。沖縄本島の北の涯まで足を延ばし、ここでしか出会えない壮大な海と自然、そして歴史を感じてみてはいかがでしょうか。

Information

名称
辺戸岬
(へどみさき)
リンク
公式サイト
住所
沖縄県国頭郡国頭村辺戸
料金

無料

駐車場
無料
アクセス

【車・レンタカーで】
辺戸岬へは、沖縄自動車道の北の終点である許田ICを降りてから、国道58号線を北上し、約1時間30分。
途中、名護でバイパスの分岐があるが、そのまま進めばまた58号線に戻っていく。

【路線バスで】
辺戸岬まで高速または路線バスを使って行く場合は、最短でも半日がかりとなる。

・那覇バスターミナルから、名護西線(系統20,120番)、名護東選(系統77番)、または高速バス(系統111番)に乗り、「名護バスターミナル」へ

・名護バスターミナルより67番・辺土名線に乗り換えて「辺土名バスターミナル」へ

・辺土名の村営バス待合所より、国頭村営バス奥線に乗り換えて「辺戸岬」、
または「辺戸岬入り口」にて下車。辺戸岬バス停は、辺戸岬園地内にある。
辺戸岬入り口バス停は国道58号線沿いにあり、辺戸岬へは徒歩約10分かかる

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