亜熱帯ジャングルを歩いて滝へ
遊歩道やキャンプ場の入口は、国頭村の中心部から約4kmの場所にあります。入口周辺には川のせせらぎを聞きながら休憩できるカフェもあり、滝へ向かう前にひと息つくことができます。
そこから亜熱帯ジャングルの中を約40分歩くと、目的地の比地大滝に到着します。遊歩道には急な階段もありますが、険しい山道が続くコースではなく、自然を感じながら比較的ゆっくりと歩くことができます。
森の中では、沖縄ならではの亜熱帯植物やさまざまな生き物を見ることができ、歩くほどにやんばるの豊かな自然を実感できます。
比地川に架かる吊り橋
遊歩道の中間地点には、比地川に架かる延長約50m、高さ約17mの吊り橋があります。
橋の上からは周囲の森や比地川を眺めることができ、滝を目指す道のりの中でも印象的なポイントの一つです。森林の静けさの中に響く水の音を聞きながら、やんばるの自然を身近に感じられます。
豊かな自然に包まれた比地大滝
遊歩道を進むにつれて、周囲には亜熱帯特有の植物が増え、森の奥深くへと入っていきます。水量豊かな比地川と深い森林がつくり出す環境には、多様な生き物が生息しています。
やがて木々の間から姿を現すのが、落差25.7mを誇る比地大滝です。豊かな森の中を流れ落ちる水の姿は迫力があり、長い遊歩道を歩いてきたからこそ味わえる感動があります。
やんばるの自然を満喫する森林散策
比地大滝の魅力は、滝そのものだけではありません。滝へ向かう道のり全体が、やんばるの豊かな自然を体感できる森林散策になっています。
川のせせらぎや鳥の声に耳を傾け、亜熱帯の森に囲まれながら歩けば、沖縄の海辺とは異なるもう一つの自然の魅力に出会えます。
沖縄本島北部を訪れた際には、海の景色だけでなく、森の奥に広がるやんばるの大自然にも足を延ばしてみてはいかがでしょうか。