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クワンソウ(アキノワスレグサ)

民間療法とともに沖縄に根付いてきた

和名はアキノワスレグサ(別名トキワカンゾウ) で、沖縄方言にてクワンソウと呼ばれ、沖縄を始め日本の南西地方で見られるネムリグサの一種。沖縄においては伝統的農産物として栽培されており、野菜として用いられる他、「クワンソウを食べるとよく眠れる」という話が民間療法として伝わっており、民家の庭に植えられて、日々の疲れが抜けず眠れそうにない夜に食べたりと、古くから人々に親しまれてきたようだ。シャキッとした歯ごたえが特徴の「クワンソウ」の調理法は幅広く、花や茎をおひたしにしたり、炒め物の具にするといったポピュラーなものから、ハーブティーのように煎じてお茶にするといった楽しみ方もあり、様々なスタイルで楽しめる食材だ。

旬    8月 9月 10月 11月

Information

名称
クワンソウ(アキノワスレグサ)

名護・沖縄本島北部

沖縄県