沖縄 観光ガイド

沖縄観光のおすすめをご紹介。沖縄県は絶景ビーチでのシュノーケリング体験をはじめ、首里城や沖縄美ら海水族館など定番の名所・観光スポット、石垣島や宮古島などの離島巡り、古宇利島や海中道路を巡る人気の絶景ドライブ、沖縄そばやタコライスなどの島グルメやビーチを眺める海カフェ、久高島や斎場御嶽などのパワースポットといった、数多くの楽しみ方ができる魅力ある観光地です。

沖縄県観光を楽しむために

沖縄県といえば青い海と白い砂浜!宮古島の与那覇前浜ビーチ、砂山ビーチ、石垣島の川平湾、竹富島のカイジ浜、久米島のハテの浜では、世界屈指の美しい海を眺めることができます。

沖縄本島にも、瀬底ビーチや波の上ビーチといった美しいビーチが満載!断崖からの眺めが素晴らしい万座毛や古宇利大橋から見る海など絶景スポットに溢れています。

また、本島や石垣島、西表島には、マングローブの原生林が今も残りカヤックやトレッキングを楽しめるほか、宮古島や慶良間諸島では、サンゴ礁の海でシュノーケリングを楽しむことができます。観光名所も豊富で、那覇の首里城や北部の今帰仁村グスク跡、美ら海水族館、玉泉洞、斎場御嶽、ガンガラーの谷など様々。

夜は国際通り、石垣島の美崎町、宮古島の西里大通りといった繁華街での飲み食いがオススメです。また、日本最西端に位置する与那国島や波照間島に足を運べば、日常と切り離された時間を過ごすことができます。

沖縄県の歴史

沖縄県は、最北端に硫黄鳥島、最南端に波照間島、最東端に北大東島、最西端に与那国島があり、この4島を直線で結ぶと東西1000km、南北400kmとなる広大な海域を含む県です。この海域に160の島があり、有人島は沖縄本島を含め、約50あります。

古くは琉球王国として栄え、当時の中国・日本等と交易が盛んであったため、本州とは異なる独自の文化が形成されてきました。沖縄本島には、その時代に建築された城(グスク)の城跡が現在も残っており、2000年には「琉球王国の城及び関連遺産群」として9か所が世界遺産として登録されています。沖縄の歴史に触れたい方にはおすすめです。

沖縄県のご当地グルメ・食文化・特産品

沖縄本島の名物・沖縄そばをはじめ、八重山諸島全般で食べられている八重山そば、宮古島の宮古そばといった特有のそばが有名です。他にも、チャンプルーと呼ばれる炒め物が有名で、名産のゴーヤーやアグー豚などを卵と炒めたゴーヤーチャンプルーは県内全域で食べることができます。

郷土料理としてはミミガーやラフテー、ティビチ、ジューシー、ヒラヤーチーなどがあり、ジーマーミ豆腐、豆腐よう、海ぶどう、島らっきょう、島とうがらしといった珍しい食材の宝庫でもあります。

また、石垣牛をはじめとした沖縄和牛の畜産が盛んで焼肉などで和牛を楽しむことができます。海産物に関してはイラブチャーやグルクン、車エビやヤシガニなどど南洋特有の魚介類を堪能することができます。

タコスやハンバーガーなどB級グルメも多く、サーターアンダギーやちんすこう、オリオンビール、泡盛などが人気の土産品となっています。

沖縄 のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

川平湾

刻々と姿を変える幻想的な景観

川平湾は石垣島の北西部に位置し、日本百景のひとつで国の名勝にも指定されています。白い砂浜と透明度の高いエメラルドグリーンの海が織りなす絶景は、潮の満ち引きや光の加減で刻々とその姿を変え、幻想的な美しさを誇ります。 アクティビティ グラスボート: 湾内を遊覧するグラスボートは船底がガラス張りになっており、気軽に色鮮やかなサンゴ礁と熱帯魚の姿を楽しむことができます。潮の流れが早いため遊泳は禁止されていますが、このボートを利用することで安全に海の美しさを堪能できます。 その他のアクティビティ: 9つの無人島を探検するツアーやシュノーケリング、カヤック体験などさまざまなアクティビティが用意されて...»

沖縄美ら海水族館

巨大スケールで沖縄の海を体験

沖縄美ら海水族館は、700種、2万を超える海の生物を飼育している大人気の水族館です。「沖縄の海との出会い」をコンセプトに、イノー(沖縄の方言でサンゴ礁の縁の浅瀬のこと)、珊瑚礁、黒潮の海、深海と様々な海の生物を紹介しています。 黒潮の海 世界最大級の巨大水槽「黒潮の海」では、全長8.6メートルのジンベエザメやナンヨウマンタが泳ぐ大迫力の姿が楽しめます。水槽は1階から2階を貫き、長さ35メートル・幅27メートル・深さ10メートル。サメやエイなど黒潮の多種多様な回遊魚たちが泳ぎ、視界いっぱいに神秘に満ちた海の生き物たちの雄大な世界が広がります。 ジンベエザメの特徴 ジンベエザメの食事風景は...»

西表島

亜熱帯ジャングルの島には独自の動植物がいっぱい!

沖縄県内では沖縄本島に次いで2番目に大きい島であり、ほとんどが亜熱帯のジャングルで覆われています。 古見岳、テドウ山、御座岳の3つの山は、琉球諸島の中でも標高が高く、大自然に囲まれた環境で天然記念物のイリオモテヤマネコをはじめとした独自の生態系を持つ動物が数多く生息しています。そのため、「東洋のガラパゴス」とも呼ばれています。 西表島では、ジャングルをカヤックやトレッキングで体験&観察するツアーが人気を集めています。 また、広大なマングローブ林が広がる仲間川や、神秘的な滝がある浦内川などでは、遊覧船やカヌーでのツアーが開催されています。 さらに、星形の砂がビーチを形成する星砂の浜では、...»

与那覇前浜

青い海に白砂が広がる東洋一のビーチ

与那覇前浜は、沖縄県宮古島市の南西端に位置する砂浜で、その美しさと知名度から宮古島を代表するビーチです。紺碧の海と見渡す限り真っ白な砂浜が7キロメートルにわたって続くこの海岸は、「東洋一美しい」とも言われています。 人気の理由 与那覇前浜は、口コミサイトの日本国内ランキングで何度も1位に選ばれるなど、常に上位にランクインしています。対面に位置する来間島や、ビーチの南東端から架かる来間大橋を沖合に望む眺望は素晴らしく、特に沈む夕陽の美しさは格別です。 施設とアクセス 砂浜の中央にはリゾートホテルがあり、南東寄りには無料駐車場、売店・食堂、更衣所、シャワー、トイレなどの施設が整っています。...»

砂山ビーチ

白砂の山を越えた先に美しいビーチ

砂山ビーチは、自然が造り出した独特な景観が印象的で、前浜ビーチと並んで宮古島を代表するビーチの一つです。このビーチは、日本国内のクチコミサイトでも常に上位にランクインしており、その美しさと独特の景観から多くの観光客に愛されています。 アクセスと立地 砂山ビーチは、宮古島の西岸に位置し、平良市街から北へ車で約15分の距離にあります。また、自転車でもアクセス可能なため、その便利さからシーズンには観光客や地元の人々で賑わいます。駐車場も完備されており、アクセスの良さがこのビーチの魅力の一つです。 砂山とビーチの景観 駐車場から「砂山」の名の通り、大きな砂の山を登ると、初めて目にする山の下に広...»

首里城

琉球王国の栄華を今に伝える世界遺産

琉球王朝の王城で、14世紀末より琉球王朝時代の政治文化の中心として、繁栄してきたが、沖縄県内最大規模のグスク(御城)。 戦前は沖縄神社社殿としての正殿などが旧国宝に指定されていたが、1945年の沖縄戦と戦後で消失。1980年代末から復元がおこなわれ、1992年に正殿などが復元された。 現在の建物は、平成4年に復元され、平成12年には「琉球王国のグスク及び関連道産群」として、「世界遺産」に登録される。 海外貿易の拠点であった那覇港を見下ろす丘陵地にあり、現在は国営沖縄記念公園の首里城地区(通称・首里城公園)として都市公園となっている。 1999年には都市景観100選を受賞。その後2000...»

竹富島

青い海、赤い屋根、白砂の道など沖縄の原風景が残るサンゴの島

竹富島は、八重山諸島に位置する小さな島で、周囲は約9kmです。石垣島から高速船で10分ほどでアクセスでき、美しいコバルトブルーの海と白い砂浜に囲まれています。 伝統的な集落の風景 島の集落には、沖縄の古来からの風景が残り、白い砂が敷き詰められた道と赤瓦の木造民家があります。この街並み全体が、重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、赤い屋根とシーサーなど、沖縄の原風景が今も残っています。 竹富島の民家 竹富島の民家は、石垣に囲まれているため、軒から下の部分は目立ちません。そのため、民家の屋根が集落景観の大切な要素となります。竹富島の場合、民家の屋根の大半は赤瓦葺きで、雌瓦と雄瓦をかぶ...»

渡嘉敷島

白い砂浜とマリンブルーの海、日常を忘れて、島時間が紡ぎ出す至福のひととき

30km西方に那覇を臨む、慶良間諸島の東端に位置するのが渡嘉敷島。島内は山林に恵まれ、変化に富んだ地形が広がる。 海岸線には美しいサンゴ礁で知られる、渡嘉志久ビーチと阿波連ビーチがあり、先史時代から人々が暮らしていた舟越(ヒナクシ)貝塚などの遺跡もある。 海の透明度が世界でもトップクラスの50-60メートルに達し、ダイビングなどのマリンスポーツが人気を集める。 さらに、12月末から3月にかけて島周辺を回遊するザトウクジラを見るためのホエールウォッチングもおすすめだ。 概要 渡嘉敷島(とかしきじま)は、日本の沖縄県に位置する島で、那覇市の西約32kmにあります。面積は約15平方キロメー...»

由布島

水牛が導く牛車に揺られてのんびりと海の中を進む

由布島は西表島の東側に位置する小さな島で、周囲は約2.1kmで、海抜はわずか1.5mほどです。 由布島と西表島との間の海は遠浅で、満潮時でも水深は1mほどしかありません。そのため、潮位が低いときには徒歩や自動車でも渡ることができます。 観光客に人気の観光スポットとしては、牛車が由布島を往復する光景があります。 15分ほどかけて海の中をのんびりと進む様子は、のどかで風情があります。 牛車を引く水牛が休憩する「水牛の池」では、水牛の赤ちゃんを見ることもできます。 その他にも、黄金色に輝くオオゴマダラのサナギを通年見学できる蝶々園や、貝を中心に珍しい深海の貝なども展示している貝の館、周囲の...»

はての浜

東洋一の美しさに誘われる、エメラルドの海と白い砂、息をのむ絶景

はての浜は、沖縄県久米島の東海岸沖合約7kmに浮かぶ3つの無人島からなる砂州です。島の形状がハテノハに似ていることから、はての浜と呼ばれています。 はての浜は、東洋一の美しさと称されるほどの美しい浜で、真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海のコントラストが絶景です。干潮時になると、浜辺の砂が海に向かって広がり、全長約7kmもの天然のプールが現れます。 はての浜は、シュノーケリングや海水浴、SUPなどのマリンアクティビティが楽しめる人気スポットです。また、干潮時には海に歩いていくこともできます。 はての浜に行くには、久米島からクルーズ船またはグラスボートで行くことができます。クルーズ船では、...»

勝連城

琉球王国時代の壮麗なグスク

琉球王国時代に有力な按司(あじ)の一人、阿麻和利が住んでいたグスク(御城)の城跡です。(按司:琉球王国時代の地方の支配者のこと)阿麻和利は国王に最後まで抵抗し、落城するまで勇敢に戦い続けたとされています。 城は勝連半島の南の付け根部に位置し、南城、中城、北城の三つの要塞で構成されています。城の南側には、南風原集落があり、港を備えていました。そして、城の北側は穀倉地帯で、田地として使われていました。 勝連城跡からは、北部の山々や離島、知念半島や久高島、そして中城城跡が一望できる美しい景色が広がっています。 2000年には、首里城跡と共に、琉球王国のグスク及び関連遺産群として、ユネスコの世界...»

伊良部島

海の魅力を存分に楽しめるマリンアクティビティの世界的な名所

宮古島の北西に位置していて、2015年に開通した通行無料の日本最長の橋である伊良部大橋で宮古島から車で行くことができるようになった伊良部島。 この橋は、全長3,540mで、中央部分が山なりのユニークな形状をしていて、ドライブにも最適です。 伊良部島には、美しいビーチである「渡口の浜」「佐和田の浜」をはじめとした多くの観光地があり、隣接する下地島とも多くの橋でつながっているため、ひとつの島のような感覚で周遊することができます。 下地島は、民間会社のパイロットが訓練に使う国内唯一の空港を有しており、離着陸を繰り返すタッチアンドゴーの様子を見ることができます。 両島は、ダイビングなどのマリン...»

古宇利島

CMやドラマのロケ地に起用される恋の島

古宇利島は、沖縄本島からちょっと離れたエメラルドグリーンの海に囲まれた小さな島で、「恋の島」として有名です。アダムとイヴ伝説に似た神話が伝えられる人類発祥の神話があり「神の島」とも呼ばれます。 2005年には古宇利大橋が開通し、車で訪れることができるようになりました。橋の上からは、まるで海の上を走っているかのような気分になれます。 古宇利一周線では、周囲約8キロメートルの島を車で10分ほどで一周することができます。古宇利ビーチやハート岩(ハートロック)、トケイ浜のポットホール(円筒状空洞地形群)などのスポットでは、夏には多くの人々が海水浴やシュノーケリングを楽しんでいます。 周囲をラグー...»

東平安名崎

海食崖からなる岬は、紺碧の海に抱かれた絶景

宮古島の東端には、2キロにわたって紺碧の海に突き出た美しい岬があります。春にはテッポウユリの花が咲き、美しい景色が広がります。この岬は東平安名崎と呼ばれ、太平洋と東シナ海に面し、宮古島を代表する観光地の一つです。 地理と地形 東平安名崎は、宮古島の南東端に位置し、長さ約2km、幅最大250m、標高約20mの細長い岬です。岬の上面は平坦で、周囲は海食崖に囲まれています。岬の基部から中央部にかけての幅は約120-180mで、中央部から先端部にかけては200-250mに広がっています。 周辺の海域にはサンゴ礁が発達しており、岬の東方約1kmには楕円状の離礁が形成されています。また、岬の先端付近...»

福州園

1992年、那覇市制施行70周年と中国福州市との友好都市締結10周年を記念して建設された中国式庭園。福州園の概要 福州園(ふくしゅうえん)は、沖縄県那覇市に位置する中国式庭園で、1992年に那覇市と中国福州市の友好都市締結10周年を記念して作られました。この庭園は、中国福州市の伝統的な庭園様式を再現し、訪れる人々に異国情緒を感じさせる美しい景観を提供しています。 歴史的背景 福州園は、那覇市と福州市の友好関係を象徴する場所として建設されました。1981年に両市が友好都市提携を結び、その10周年を記念してこの庭園が贈られました。庭園の設計と建設には、福州市の専門家が関わり、...»

小浜島

美しい海とサトウキビ畑で南国気分が味わえるちゅらさんの島

小浜島は石垣島から定期船で約25分の距離にある島です。 この島は美しい海とサトウキビ畑が広がり、のんびりとした雰囲気が特徴で、「八重山のてんぶす」とも呼ばれています。 NHKの連続ドラマ「ちゅらさん」の舞台にもなったことで有名です。 小浜島はダイビングスポットとしても知られており、ダイバーたちでにぎわっています。また、大型リゾート施設も充実しており、多くの観光客が南国気分を楽しんでいます。 さらに、360度のパノラマが楽しめる大岳展望台や、マンタが回遊するヨナラ水道を望む細崎海岸などの観光スポットもたくさんあります。 ドラマのロケ地となったサトウキビ畑の中の一本道「シュガーロード」で...»

波上宮

琉球王朝からの守り神を祀る社

那覇港を望む、切り立った断崖上にある神社。かつて琉球王国の総鎮守で、「なんみんさん」「ナンミン」とも呼ばれ親しまれてきた。 熊野三所権現を祀り、海上交通の安全、豊漁、豊穣などの信仰を集め、篤い尊崇を受けてきた。 創建の年代は不詳で『波上宮 略記』では、遥か昔、人々が海の彼方の海神の国(ニライカナイ)の神々に豊穣や平穏を祈った聖地が当社の鎮座する波の上の崖端で、拝所として日々の祈りを捧げたのに始まると述べている。 社殿は1605年に創建され、1938年は神苑を整備したが、太平洋戦争の沖縄戦の中で1945年に境内は鳥居を残し全てが灰燼に帰した。 現在の本殿と拝殿は1993年に完成して正遷座祭...»

辺戸岬

与論島を望む沖縄本島最北端、荒波砕けるやんばるの涯

やんばる(山原)と呼ばれるのは、沖縄本島北部に位置する地域です。やんばるの北の涯(はて)にあたり、沖縄本島最北端に「辺戸岬」があります。 この場所からは西に伊是名島と伊平屋島、北には鹿児島県の与論島や沖永良部島が望め、海面では東シナ海と太平洋の荒波が、鋭く尖った珊瑚岩に打ち寄せています。 アメリカ統治下では、ここから本土復帰を願う狼煙が上げられたほか、年に一度、与論島との間で本土との交流集会が行われていました。 現在は、「日本祖国復帰闘争碑」「与論島・国頭村友好記念碑」が建てられています。 また、岬へ至る南西側の絶壁「茅打バンタ」の北側には、世界的にも珍しい海底鍾乳洞「辺戸岬ドーム」が...»

イムギャーマリンガーデン

自然が造形した唯一無二の景観

宮古島でも特に個性的な海遊びのスポットです。広大な白砂のビーチではなく、自然が造り出した、宮古島南部特有の海岸線や入江でできた海浜公園。 公園は、海岸線を東西に延びる半島と、周囲に広がる入江の一部から成り立っており、遊歩道が整備されています。 入江部分では、遊泳や磯遊び、そしてシュノーケリングに最適で、クマノミなど多くの海の生き物に出会えます。 内海はプールのように穏やかで、何時間でも浮かんでいられます。初心者や家族にも安心です。 半島部分には高さ約30メートルの展望台があり、東シナ海と北側の入江を一望できます。360度のパノラマは圧巻の美しさです。 入江はインギャー橋で渡ることがで...»

コンドイビーチ

白い砂と透き通った青い海が美しいロングビーチ

コンドイビーチは、竹富島の西側にある三日月型の美しい沖縄屈指のロングビーチです。白い砂浜と透き通った青い海は、竹富島を訪れたら必ず行きたい場所の1つです。 波もほとんどなく、遠浅のため海水浴に最適で、シャワーやトイレも完備されているので、家族連れでも快適に楽しむことができます。 砂浜は沖まで続いていますが、熱帯魚やサンゴ礁を見るためにはシュノーケリングには向いていません。 ただ、干潮時には海水位がかなり下がり、白い砂地が出現するため、そこまで散歩するのも楽しいです。 海からは夕陽の美しい景色が望め、夏には移動販売も出ていて、飲み物や軽食が購入できるだけでなく、パラソルやビーチベッド、ゴ...»

海中道路

勝連半島と平安座島を繋ぐ5.2キロの道路です。海の中を堤防の上に造られた土手道が伸び、橋ではなく船舶航行のための橋1か所と潮流確保のための水路2か所が設置されています。 この道路は直線的な線形を持ち、4車線で、沖縄の代表的なシンボルロードにもなっています。 産業道路として建設されましたが、現在ではレジャースポットとしても人気があります。 この海中道路は、堤防の上に築かれているため、橋とは違い、目線とほぼ同じ高さで海を見渡すことができます。 そして、その両側には美しいエメラルドグリーンの遠浅の海が広がっています。 沖縄本島からこの道路を走って平安座島、宮城島、伊計島へ渡るルートは、人気...»

通り池

宮古島市の下地島にある通り池は、大小2つの円形の池が地下でつながっている不思議な場所です。一の池は直径75メートル、水深45メートル。二の池は直径55メートル、水深25メートル。地上からは2つの池が並んでいるように見えますが、これらは地下でつながっていて、海側の池は洞穴で海とも通じているのです。このような池の構造から「通り池」と名付けられました。 通り池は海とつながっているため、潮の満ち引きによって水面が上下します。深さによって、塩分濃度や水温にも差があるため、さまざまな魚介類が生息しています。ダイビングスポットとしても人気があります。 通り池の形成は、海岸にあった鍾乳洞が波によって侵食さ...»

ニシ浜ビーチ

真っ白な砂にエメラルドグリーンの海が広がる美しいビーチ

「ニシ浜」は波照間港から徒歩で約10分の場所にあります。この浜は「西浜」とも書かれますが、「ニシ」とはこの地域の方言で「北」のことで、その通りに、この浜は島の北側に位置しています。 坂を下ると、青い海と真っ白な砂浜が広がっています。1kmにわたる白い砂浜は素足で歩くと足を柔らかく包み込む心地よさがあり、ただ寝そべっているだけでも気持ちが良いです。 ここで日本最南端の島の雰囲気を全身で感じることができます。エメラルドグリーンの海は遠浅で、泳ぐにも最適です。 左奥の桟橋付近は、シュノーケリングでサンゴや熱帯魚を見ることができるおすすめのスポットですが、うねりがあるときは注意が必要です。 こ...»

吉野海岸

サンゴ礁が広がる屈指のビーチ

吉野海岸は、宮古島の南東部に位置し、ほぼ東端にあるビーチです。このビーチは、シュノーケリングの名所として島内で最も人気が高く知られています。 白い砂浜から透き通る海に入ると、3歩も進めば様々な形をしたサンゴ礁が立体迷路のように複雑に広がる幻想的な世界が目に入ります。 満潮時には、岩陰からクマノミなどカラフルな熱帯魚たちが現れ、大きな魚もちらほらと姿を見せます。この魚たちに囲まれて気持ちよく泳ぐことができます。 遠浅の海に広がるサンゴ礁で波が穏やかなため、初心者やファミリーにも安心です。また、ウミガメが産卵に訪れるビーチでもあります。 サンゴ礁を踏んでしまうとサンゴが死んでしまいますので...»

大石林山

大石林山は、沖縄本島北部のやんばる国立公園にある、鋭い岩山と亜熱帯林が広がるトレッキングスポットです。 この観光施設は、なんと東京ドーム11個分の広さを持ち、ドラマや映画、CMなどでもよく使われるロケ地としても有名です。 敷地内には沖縄石の文化博物館やレストラン、売店、パーラーもあります。 この山は、2億5千万年前に形成されたカルスト地形であり、先端が尖った奇岩が多く見られ、中国の石林を思わせる景観が広がっています。熱帯カルストとしては世界最北端の地とされています。 展望台からは、辺戸岬や好天時には与論島や沖永良部島など、奄美群島を眺めることができます。 また、近隣には、「辺戸岬」、...»

長間浜

はるかな水平線を望む白い砂浜、夕陽も美しい自然のままの海岸

長間浜は、宮古島の南西に浮かぶ来間島の西海岸に位置しています。このビーチは、美しい自然がそのまま残る青く澄んだ海と白い砂浜が広がっており、非常に美しい場所です。 また、場所によってはサンゴ礁も見られ、最近ではシュノーケリングの名所としても人気が高まっています。 クマノミが集まる「クマノミマンション」と呼ばれる場所もあります。 ただし、海は思いのほか波が高く、潮の流れも速いため、南風が吹くとうねりが出ることもあります。見た目がおだやかでも、泳ぐ際やシュノーケリングをする際には十分に注意しましょう。 外洋に面しているため、どこからでも美しい水平線が見渡せる景色は格別です。 特に、オレンジ...»

古宇利大橋

海の上を走る爽快な橋

古宇利大橋は、沖縄のアダムとイブ伝説が伝えられる「恋の島」として有名な離島、古宇利島と屋我地島をつなぐ海上橋で、全長1,960メートルにも及びます。 屋我地島は本部半島と橋でつながっているため、那覇から車で行くことができます。 橋を渡ると、まるで海の上を走っているかのような気分になることでしょう。 2005年に開通し、開通当時は日本国内の離島架橋の中で最長の無料橋でした。 現在は宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋に次いで、沖縄県内で通行無料の橋としては2番目に長い橋となっています。 橋の両側にはエメラルドグリーンの海が広がり、絶景のドライブコースとしても人気です。 古宇利大橋を渡って...»

ティーヌ浜・ハートロック

恋の島にあるハート型の岩

沖縄県にある「恋の島」こと古宇利島は、半径約1kmの小さな島でエメラルドグリーンの海に囲まれています。 2005年に古宇利大橋が開通し、車で訪れることができるようになりました。橋の上を通ると、まるで海の上を走っているかのような気分になれることでしょう。 また、古宇利一周線では、周囲約8キロメートルの島を車で10分ほどで一周することができます。 この島で最も人気のある場所は、島の北側にある波によって創り出されたハート形の岩、ハート岩(ハートロック)があるティーヌ浜です。 小さいながら透き通った青い海と白い砂浜が美しく、いちゃんだビーチ(無料のビーチ)として知られています。近くにはトケイ浜...»

竜宮城展望台

眺望良好、公園として整備され周辺施設も充実の展望台

宮古島の南西に浮かぶ来間島は、全長1690mの来間大橋を渡って行けます。しばらく直進し集落を越えた右手には、竜宮城をイメージして建てられた「竜宮展望台」があります。 この3階建ての展望台からは、のどかなサトウキビ畑の風景をはじめ、宮古島や伊良部島も一望できるのです。 周りは公園として整備されており、駐車場や売店、カフェ、トイレ、シャワーも完備しているので、便利です。 南西端の「長間浜」にはシャワーがないので、長間浜での海遊びの拠点にもおすすめします。 来間大橋と対岸の宮古島を見渡しながら、竜宮展望台でのんびり過ごしてみてはいかがですか?...»

アメリカン ヴィレッジ

アミューズメント施設やショップ、レストラン、映画館、ライブハウスなどが立ち並び、昼夜を問わず観光客や地元の人達で賑わう人気のエリア。 ゆったりとした建物のレイアウト、町並みのデザインも西海岸の雰囲気が溢れている。 異国情緒溢れた各施設配置や景観が訪れた人々を魅了し楽しませてくれる大型商業施設「デポアイランド」も。 約1,500台の無料公共駐車場もあります。アメリカンヴィレッジ アメリカンヴィレッジは、日本の沖縄県中頭郡北谷町に位置する大型複合施設で、アメリカの雰囲気を楽しめる観光スポットとして知られています。正式名称は「ミハマ・アメリカンヴィレッジ」で、広大な敷地内にはショッピングモー...»

国営沖縄記念公園エメラルドビーチ

広大な砂浜にエメラルドグリーンの海が美しい

エメラルドビーチは、沖縄本島北西部の海洋博公園内に位置し、美ら海水族館などの人気観光スポットに近く、立ち寄りに最適です。 このビーチは西向きに広がり、「快水浴場百選」にも選ばれた美しいビーチで、海にY字型に造成されており、「遊びの浜」「憩いの浜」「眺めの浜」の3つのエリアがあり、それぞれ異なる景色を楽しめます。 海はエメラルドグリーンで、環境省の水質検査では最高ランクの「AA」を受けています。 ビーチは整備・管理が行き届いており、クラゲ除けのネットも設置されているため、家族で安心して遊ぶことができます。 また、ビーチハウスも整備されており、快適な時間を過ごすことができます。さらに、少し...»

渡口の浜

大きなアーチを描く美しいビーチ

渡口の浜は、宮古島の北西に浮かぶ伊良部島の南西部に位置しています。このビーチは、「与那覇前浜」と並んで宮古諸島でも有数の美しいビーチです。 きめ細かい白砂でできた幅50メートルの天然の砂浜は約800メートルにも渡ります。 透明度の高い美しい海は県内でも有名です。防潮林がバックになっており、碧い海と白砂、緑の木々のコントラストが映えます。 裸足でサラサラの砂浜を歩くと、柔らかい砂の感触と南国のあたたかさを感じることができます。 西端には数10メートルの防波堤があり、沖を眺めると遠くに水平線が見え、振り返ると弓状の海岸が見えます。 ビーチの入口は東端と西端の2箇所あり、どちらの場所にも飲...»

古宇利オーシャンタワー

見渡すかぎりの青い海と空

沖縄のアダムとイブ伝説が伝えられる「恋の島」として有名な離島、古宇利島。 古宇利島と本部半島をつなぐ全長1,960メートルの古宇利大橋を渡ると、まるで海の上を走っているかのような気分になります。 そんな古宇利島の観光名所古宇利オーシャンタワーは、どこまでも続く青い海と空の景色を楽しむことができます。 海抜82メートルにあり、1階には古宇利島の歴史が展示された古宇利島資料館があり、2階と3階には屋内展望フロアがあります。 屋内展望フロアからは、窓枠から広がる景色が絵画のように美しく、素晴らしい景色を楽しむことができます。 屋上のオーシャンデッキに行けば、潮風に包まれながら開放感たっぷり...»

ガンガラーの谷

異世界へ誘われるようなパワースポットでのスピリチュアルツアー

ツアーに申し込まないと中に入ることができない深い森と洞窟。 谷の入口には樹齢150年の大きなガジュマルがあり、太古の世界へタイムスリップしたかのような雰囲気を醸し出しています。 ツアーでは、子宝に御利益があるとされる鍾乳石とそれをご神体とする洞窟などを見学します。 最後に訪れる「武芸洞」は、日本人のルーツとも考えられる港川人の遺骨や道具が発掘された場所です。 全体的にスピリチュアルなパワースポットであり、終始神秘的な世界に浸ることができます。 また、入口にある「ケイブカフェ」では軽食も提供されており、鍾乳洞での休憩や食事は思い出に残ることでしょう。 さらに、パーティや音楽イベントも...»

池間島

琉球の民族文化を色濃く残す、砂浜に囲まれた自然あふれる島

沖縄県宮古島の北西にある池間島は、1992年に宮古島と全長1,425mの池間大橋で結ばれてから、観光地としてにぎわいを見せています。 島は「アラシッスヒダビーチ」「イキヅービーチ」「カギンミヒダビーチ」「フナクスビーチ」など美しいビーチに囲まれ、季節によってはホタルやオオガニなどを観察できます。 また、島の中央には池間湿原があり、独自の生態系を築いています。 さらに、琉球王国時代の御嶽信仰が色濃く残り、祭事や工芸品、史跡や有形文化財などで独自の文化に触れることができます。 気軽な一周ドライブもできますが、島の自然をゆっくり楽しむには宿泊することをおすすめします。 橋の近くの売店には展...»

ピナイサーラの滝

迫力の滝を目指して、自然豊かなジャングルを進もう

沖縄県にある、最も落差が激しい滝は「ピナイサーラ」です。その名前は、現地の言葉で「下がった鬚(ひげ)」という意味を持ちます。 滝壺からは大量の水が荒々しく流れ落ちますが、滝の上は意外にも静かな空間が広がっています。 パワースポットとしても有名なピナイサーラの滝へは、自然体験ツアーに参加して亜熱帯地域をカヌーやトレッキングで進む必要があります。 息苦しい空気の中、トカゲやカメ、エビなど多様な生き物と触れ合いながら、鳥の鳴き声が響くジャングルを進みます。 そして、辿り着いた先には、きっと一生の思い出になるピナイサーラの滝が待っています。 自然豊かな西表島で、独自の生態系を持つ地域の魅力を...»

カイジ浜

美しい海を楽しめるビーチで「星砂」探し

竹富島は、沖縄の美しい海に浮かぶ離島の一つで、石垣島からフェリーで10分程度の距離に位置しています。この島はアクセスが良く、毎日多くの観光客が訪れています。 竹富島は、重要伝統的建造物保存地区に指定されており、古き良き沖縄の景観が今でも残っています。周囲約9キロの小さな島ですが、見どころはたくさんあります。 特に、港からレンタサイクルで緑の木陰を抜け、約15分走った先にある「カイジ浜」は、素晴らしい景色を楽しめるビーチとして人気があります。 白い砂浜と青い海のコントラスト、そして海に沈む夕陽は旅の思い出に残ることでしょう。 また、カイジ浜は「星砂のビーチ」としても有名です。美しい海と澄...»

フサキビーチ

夕暮れ時には幻想的なサンセット

石垣島を代表する定番の観光スポットである「フサキビーチ」は、フサキリゾートヴィレッジ内に位置しています。 このビーチは、穏やかな海が特徴で泳ぎやすく、ホテルのビーチなのでマリンアクティビティも充実しています。 ビギナーや子ども連れのファミリーでも気軽に石垣島の海を楽しむことができます。 また、景観の美しさも抜群で、特に桟橋から眺める夕日は必見の光景です。 周辺には、子どもたちに大人気のクマノミが生息しており、青い海に住む色とりどりの魚たちとのふれあいは、家族旅行の素敵な思い出として刻まれること請け合いです。概要 フサキビーチは、沖縄県石垣島に位置する美しいビーチで、透き通る海と白...»

古宇利ビーチ

古宇利大橋のたもとにある透明度抜群の海水浴場

沖縄のアダムとイブ伝説が伝えられる「恋の島」として有名な離島、古宇利島。古宇利島と本部半島をつなぐ全長1,960メートルの古宇利大橋を渡ると、まるで海の上を走っているかのような気分になります。 そんな古宇利大橋を渡ってすぐ左手にある古宇利ビーチは、青い海と真っ白な砂浜が織り成す美しい景色と、古宇利大橋が見える素晴らしいスポットです。 ここでは、のんびりとした時間を過ごしたい人も満喫できますし、家族や友人と一緒に楽しめるマリンレジャーも豊富にあります。 周辺には古宇利物産センターが隣接しており、地元の特産品を手に入れることができ、素敵なお土産も見つかるかもしれません。 また、ビーチ周辺に...»

パイナガマビーチ

散歩に遊泳、マリンスポーツと気軽に行ける市街地のビーチ

宮古島の平良市街地からは歩いて行ける距離にあるパイナガマは、観光客だけでなく地元の市民にも愛される憩いの場です。 周辺には食堂や居酒屋、コンビニもあり、食後の散歩にもぴったりです。パイナガマは宮古島の方言で「南」を意味する「パイ」と、「長い浜」が転じた「ナガマ」が合わさって、「平良市街地から南にある長い砂浜」という意味を持ちます。 砂浜には木陰や東屋があり、海を眺めながらのんびり過ごすことができます。 また、西向きのため夕日が美しいことでも知られています。 海水浴だけでなく、バーベキューやキャンプ、ジェットスキーや水上バイク、ウインドサーフィンなども楽しめるので、気軽に利用できる海水浴...»

波の上ビーチ

アクセスの良さが嬉しい那覇市内唯一の海水浴場

那覇市内に位置する都市型人工ビーチ「波の上ビーチ」は、那覇空港から車で15分、国際通りからは徒歩15分の距離という便利さから、都市型ビーチとして人気です。 このビーチは那覇市唯一の海水浴場であり、旅行者にとっては沖縄を離れる前に立ち寄る「最後の観光地」として利用されることが多く、地域住民にとっては憩いの場となっています。 入場は無料で、バーベキューも可能です。また、レストランやトイレのほか、ロッカーや更衣室、シャワーも完備されており、気軽に泳ぎに行って帰りもすぐに街に戻ることができます。 切り立った断崖とその上に鎮座する神社の波上宮を挟んで西側(若狭側)と東側(辻側)に分かれていて、若狭...»

瀬長島

飛行機見物で知られ、娯楽施設も充実した離島

瀬長島は「那覇空港から一番近い離島」として知られています。現在は海中道路によって本島と繋がっており、自転車や徒歩でも気軽に訪れることができます。 那覇空港に隣接しているため、離発着する飛行機が上空を飛び交い、丘の上の展望台からは手の届きそうな迫力を味わうことができます。 瀬長島には温泉宿泊施設のほか、ゲームセンターやバッティングセンターを擁する娯楽施設、4つの市営野球場もあります。キャンプや海水浴、ウインドサーフィンなどのアクティビティも楽しめます。 また、2015年には自然の景観を取り込んだ総合アイランドリゾート「瀬長島ウミカジテラス」がオープンし、丘の斜面を生かした地中海リゾート風の...»

星砂の浜

美しいビーチで、神秘的な幾何学模様の星砂を見つける宝探しを

「星砂」と呼ばれる星や太陽を思わせる形をした砂。このきれいな砂の一つ一つは有孔虫が死んだ後に残る殻です。 星砂は、沖縄県の西表島の「星砂の浜」や、同じく沖縄県の竹富島にある「カイジ浜」などで見つけられます。 乱獲によって数は減少してしまいましたが、「星砂の浜」にはまだ多くの星砂が残っており、神秘的な幾何学模様の砂粒を求めて多くの人が訪れています。 「星砂の浜」では、星砂探しはもちろんのこと、西表島の澄んだ海を楽しんだり、海水浴やシュノーケリングも楽しむことができます。 西表島の海には多くのサンゴが生息していますが、「星砂の浜」も例外ではなく、海中に潜ると格別の景色が広がります。 海は...»

マリユドゥの滝

西表島の代表的な滝であるマリユドゥの滝は、浦内川の中流に位置しており、幅20m、高さ16mの豪壮な2段の滝である。 滝の名前の「マリユドゥ」は、「円い淀み」という意味であり、滝壺の名前であったが、後に滝自体の名前として定着したとされる。 日本の滝百選にも選ばれており、周囲には自然休養林が広がっている。滝周辺には、木生シダが多く生えており、自然景観が素晴らしい。 浦内川には、滝の直下まで至る長大な汽水域があり、400種類以上の魚が生息している。 西表島にしか生息しない珍しい魚もいくつかいて、その中には、ウラウチフエダイ、シミズシマイサキ、ヨコシマイサキ、ニセシマイサキ、カワボラがいる。 ...»

守礼門

琉球王国の歴史と文化が息づく、首里城の象徴

首里城には6つの門があり、ここは「第二楼門」、日本城郭でいう首里城の大手門になります。 最初は「待賢門」という名前でしたが、後に「首里」という文字を掲げるようになり、「首里門」と呼ばれるようになりました。 そして、尚清王代には「守礼之邦」という文字を掲げ、「守礼門」と呼ばれるようになりました。 この門は、1550年頃に建てられた建築物で、中国風の外観をしていますが、実は琉球独特の技術で作られたもので、当時の王朝時代の建築文化の代表的な作品の一つでした。 残念ながら戦災で焼失してしまいましたが、1958年に再建されました。その再建された姿は、美しい赤と白のモザイク模様の瓦屋根、二層の屋根...»

万座毛

象の形の岩が突き出る断崖絶壁、東シナ海の絶景

日本屈指のリゾート地として知られる恩納村を代表する沖縄海岸指定公園内の景勝地。 東シナ海に向けて象に似た形の岩が突き出し、荒波が打ち寄せる高さ20メートルの断崖からの眺望はまさに絶景。 透明度の高い海は、美しい色合いの変化によって海中の様子を伝えてくれる。 真下を見れば水面下の岩が透け、目を凝らすと魚が泳ぐ姿を捉えることもできる。 崖の上には天然芝が一面に広がり、その周りの海洋性植物の群落は県の名勝に指定されている。 沖縄のことばで野原を「毛」といい、1726年にこの地を訪れた琉球王朝の王・尚敬が「万人を座するに足る毛」と賞賛したことが万座毛の名の由来である。 万座毛の概要 万座...»

残波岬灯台

高さ30mの断崖が続く岬に立つ白亜の灯台

沖縄本島の果てにある、太陽が沈む最後の場所が残波岬です。ここは自然の断崖絶壁が2kmに渡って広がり、その先には白亜の巨大な灯台が立っています。 釣りやダイビングはもちろん、頂上から見える絶景も人気のスポットです。 周辺には琉球王朝時代の「商売の神様」である泰期の像があり、神聖な雰囲気も感じられます。 また、「残波岬いこいの広場」では、可愛いヤギやカメなどの小動物たちと触れ合ったり、広大な芝生でのびのびと遊んだりすることができます。 スポーツ好きにもうってつけのテニスコートやバスケットコートもあります。そして、沖縄最大の全高7mあるシーサーが圧巻。 岬の手前に広がる残波ビーチは美しい海...»

伊原間サビチ洞

神秘の洞窟、自然が生み出した造形美

日本にある唯一の、海につながる鍾乳洞、伊原間サビチ洞。入口から歩いてわずか15分ほどで、目の前にはエメラルドグリーンに輝く伊原間湾が広がります。 干潮の時には、亀やキノコの形をした奇岩にも行くことができますよ。 この鍾乳洞は、2億7000万年前に海底から浮上したと言われています。 洞窟は全長300m、幅が平均15mほどで、洞窟内には、様々な形の石筍や石柱があります。そして、近くにはパワースポットの岩もあります。 干潮の時には、海へ抜けて行くことができますが、満潮の時には注意が必要です。潮の満ち引きを確認してから、楽しみましょう。潮位が70cm程度の時には、キノコ岩まで行くことができます...»

漲水御嶽

神秘の力宿る、数百年前からある特別な霊場

古くから宮古島の最高の霊場として島の人々の信仰を集める御嶽。「ツカサヤー」とも呼ばれています。 漲水御嶽の概要 漲水御嶽は、沖縄県宮古島市に位置する神聖な場所で、琉球王朝時代から続く信仰の場です。御嶽とは、沖縄の伝統的な宗教施設で、自然崇拝や祖先崇拝が行われる場所を指します。漲水御嶽は、その歴史的・文化的価値から、地元の人々や観光客に広く知られています。 歴史と背景 漲水御嶽の歴史は、琉球王朝時代に遡ります。この御嶽は、宮古島の人々が自然と祖先を崇拝するための神聖な場所として重要視されてきました。漲水御嶽は、琉球王朝の中でも特に重要な場所とされ、王族や有力者が訪れた記録も残っています。...»

御神崎

春には周辺にテッポウユリが咲く灯台からの展望は必見

「ウガンザキ」とも「オガンザキ」とも読まれ、石垣島でも有数の景勝地の一つです。石垣島空港から車で27分ほどの距離に位置しています。 岩場や波が織りなす野趣あふれる景色は非常に迫力があり、自然の力強さを肌で感じることができます。 特に白い灯台は御神崎のシンボルとも言え、船舶の目印として機能すると同時に、ビュースポットとしても有名です。 そこからの眺めは見事で、珊瑚の入り江や果てしなく広がる海、そして遠くに見える西表島が美しいです。 灯台周辺には春にはテッポウユリが咲くため、シーズンに合わせて訪れるのもおすすめです。 飲食店や売店はありませんが、景色を楽しむために十分に価値がある場所です...»

知念城跡

美しいアーチ門と歴史ある城跡

「おもろさうし」という歌にも歌われている、正門と裏門にある石造アーチ門が美しい城跡があります。 城の外には石畳を敷いた古屋敷が点在しており、正門から北西に約300メートル離れた崖の下には知念按司墓があります。 その近くには、玉城の受水走水と同じように、稲作発祥の地とされる「ウファカル」もあります。 # 知念城跡 ## 美しい石造アーチ門 知念城跡は、「おもろさうし」という歌集にも謡われている美しい石造アーチ門がある城跡です。正門と裏門にあるこのアーチ門は、その美しさで知られています。 ## 知念按司墓とウファカル 城の外には、石畳を敷いた古屋敷が点在しています。正門から北西に...»

瀬底島

文化・歴史を色濃く残す、天然ビーチが美しい小さな島

本部町は、美ら海水族館などで知られています。その近くに浮かぶ「瀬底島」は、周囲が7キロメートルの小さな島です。 全長が762メートルの「瀬底大橋」を渡れば、島への行き来が可能で、1時間ほどのドライブで一周できるため、のんびりとした離島の雰囲気を手軽に楽しめます。 瀬底という名前には、「遠くから神がやってきた聖なる地」という意味があり、島には「瀬底土帝君」といった文化的・歴史的な遺跡や施設が多数残っています。島では、盛り上がるイベントや祭も開催されます。 瀬底島にはいくつかのビーチがありますが、特に白い砂とコバルトブルーの海が美しい「瀬底ビーチ」は、海の向こうに水納島や伊江島が望め、美しい...»

伊江島

自然の美しさと歴史的背景を持つ離島

沖縄本島の北西9キロメートルに位置する伊江島(いえじま)は、美しい自然と豊かな文化を持つ島であり、観光地としても高い人気を誇っています。この島は、かつては沖縄戦の激戦地として知られていましたが、現在では緑豊かな自然と美しいリーフが広がる観光地として多くの人々を魅了しています。沖縄本島の美ら海水族館からも、その姿を望むことができます。 伊江島の概要 伊江島は、沖縄本島の北西に約9キロメートルの位置にあり、面積は約23平方キロメートル、人口は約4,000人です。島全体が自然に囲まれており、穏やかな雰囲気の中で歴史と文化が息づいています。沖縄本島の美ら海水族館がある本部半島からは、フェリーで約3...»

西平安名崎

宮古島北西端にある絶景の岬

西平安名崎は、宮古島の北西端に位置する漁港「狩俣漁港」から北西に伸びる岬です。 平良市街から北に約10kmで、車で20分程度でアクセスできます。 この岬には、先端部分に遊歩道が整備され、全体が公園として整備されています。風力発電の風車が3基並び、その横には展望台もあります。 360度のパノラマが素晴らしく、エメラルドグリーンの海が広がり、北には池間島と池間大橋、南西には伊良部島、東には大神島が見渡せます。 また、岬の中腹には、日本在来種で最も希少な小型馬である「宮古馬」が放牧されており、穏やかな性格のため子どもたちにも人気があります。 西向きに位置するため、夕陽の名所としても知られて...»

残波岬

高さ30mの断崖が2kmにわたって続く、白亜の灯台が立つ岬

沖縄本島の最西端にある残波岬は、夕日が最後に沈む場所として有名です。 この岬は、自然が作り上げた高さ30mの断崖絶壁が2kmにわたって続き、その先端には白亜の大灯台が建っています。 周辺は、磯釣りやダイビングスポットとしても人気があり、シンボルマークの灯台からは素晴らしい景色を眺めることができます。 また、泰期という琉球王朝時代の「商売の神様」の像が建てられ、神聖な拝所がいくつか点在しています。 残波岬いこいの広場では、ヤギやカメなどの小動物に触れたり、広大な芝生でのんびり遊んだりすることができます。 また、テニスコートやバスケットコートがあるため、スポーツやボール遊びもできます。 ...»

石垣島鍾乳洞

石垣島最大。サンゴ礁から生まれた美しい鍾乳洞

石垣島にある鍾乳洞の中でも、最も大きな規模を誇る鍾乳洞が、日本最南端に位置しています。 見学時間は約30分で、鍾乳洞のイルミネーションは幻想的な雰囲気を醸し出しているため、おすすめです。 石垣島の市街地から車でわずか10分程度のアクセスで、体験プログラムや食堂、物産館も併設されていますので、雨の日や空いた時間に訪れるのも良いでしょう。 また、有名なアニメ映画のキャラクターに似た鍾乳石も見ることができます。...»

平久保崎

独特の地形を持つ放牧地の先にコバルトブルーの絶景が広がる

「平久保岬」は石垣島の最北端に位置し、黒毛和牛が飼育されている独特の地形で、琉球王朝時代から放牧地として使われている。 牧場を抜けた先にある灯台からは、小島の「大地離島」が正面に見え、右手にはコバルトブルーの海に囲まれたサンゴ礁のリーフが広がっている。 駐車場脇の岩場にも登ることができ、美しい眺めを楽しむことができる。 緑と青の鮮やかなコントラストに加え、石垣島最北端の碑も立っており、コバルトブルーの絶景は必見だ。 また、灯台側だけでなく、緑のじゅうたんが美しい島側の景色も見逃せない。 石垣市街から車で1時間半程度でアクセスでき、途中の風景も楽しみながら秘境を訪れてみるのがおすすめ。...»

伊計島

きれいなビーチでの海水浴やマリンスポーツが楽しいのどかな島

沖縄本島中部にある、うるま市の「伊計島」は、勝連半島から海中道路を抜けて平安座島と宮城島を通って車で25分ほどで行ける離島です。 4つの島からなる金城湾を囲む4つの島の中で、最も先端に位置しています。 伊計大橋からは、周辺の美しい海を見渡せ、宮城島側の橋のふもとには、シーサーがいるので、海をバックにシーサーとの写真撮影もおすすめです。 島内にはサトウキビ畑が広がり、のどかな離島の情緒が漂います。 透明度の高い海に囲まれ、伊計ビーチや大泊ビーチなどが人気で、潮の満ち引きに関係なく泳げ、マリンスポーツも楽しめます。 海岸沿いは奇岩絶壁が多く、釣り場としても有名です。 西向きの海岸からは...»

北谷サンセットビーチ

地域の住民や外国人も多いアットホームなサンセットビーチ

沖縄本島中部の北谷町にある「北谷サンセットビーチ」は、ショッピングエリア「アメリカンビレッジ」のすぐ隣に位置しています。 若者文化の発信地である北谷町エリアにふさわしく、ショッピングの合間に手軽に海水浴を楽しむことができます。 周辺に米軍基地があるため、アメリカ人の海水浴客も多く、異国情緒も感じられます。 沖縄でも屈指のサンセットスポットであり、カップルにも人気です。 北谷公園として整備されていて、シャワーや更衣室が完備。サマーベッドやパラソルなどの用品も充実しています。 予約すればバーベキューも楽しめ、隣接するプールや温浴施設に自由に出入りすることができます。 地元の人々が犬の散...»

ミッションビーチ

リゾートの喧騒とは無縁のアメリカンスタイル隠れ家ビーチ

沖縄本島の西海岸、恩納村の北部にある「ミッションビーチ」は、周囲が岩場で囲まれ、モクマオウが繁る自然豊かな海岸です。 このビーチは、観光客で賑わう一般的なビーチとは異なり、アメリカンスタイルのビーチであり、青く塗られた移動販売車や白壁のビーチハウス、ホワイトデッキなど、レトロな雰囲気が漂います。 また、映画やCMの撮影にもよく利用されています。 ビーチの名前が示すように、ビーチは隣接する丘の上にある教会のプライベートビーチが解放された隠れ家的なビーチであり、国道58号線からは見えません。 客層は、外国人やセレブ風のカップルなど、一般的な人気ビーチとは異なり、ファミリー向けではありません...»

体験王国 むら咲むら

ちんすこうを手作り!石窯で焼く本格体験

琉球王国が栄えた14世紀から16世紀頃の「大交易時代」の歴史空間を再現したテーマパーク。 このテーマパークには、32の工房が101の体験アイテムを提供しており、レストラン「泰期」や、宴会やパーティーにも利用できる「ククルホール」もあります。 体験王国 むら咲むらの概要 体験王国 むら咲むらは、沖縄県南城市に位置する複合型の体験型観光施設です。2003年にオープンし、沖縄の自然や伝統文化を体験できる場所として、多くの観光客や地元の人々に親しまれています。広大な敷地内には、様々な体験プログラムやアクティビティが揃い、訪れる人々に沖縄の魅力を存分に楽しんでもらうことを目的としています。 施設...»

美々ビーチいとまん

美しいビーチで泳いで食べて遊んで沖縄の海を満喫

美々ビーチいとまんは、那覇市内から車で20〜30分のアクセスの良さもあり、人気の観光スポットです。 美しい白砂の人工ビーチで、透き通ったエメラルドグリーンの海が広がっています。 4月から10月までのオンシーズンは、海水浴だけでなく、バナナボート、水上バイク、シュノーケリング、パラセーリングなど、様々なマリンレジャーも楽しめます。また、浜辺ではビーチサッカーなども行われています。 特に、エアボンベを使わずにフルフェイスマスクを装着して海に潜るウォーターバードは、未経験者でも簡単にダイビング気分が味わえると人気を集めています。 さらに、ビーチサイドでのバーベキューも年間を通して楽しめます。...»

ウッパマビーチ

天然の白い浜が1kmにわたって続く絵になるビーチ

沖縄本島の北部にある今帰仁村は、大型の観光施設が少なく、自然が豊富なため、リゾート客や写真愛好家から人気を集めています。 今帰仁村の代表的なビーチである「ウッパマビーチ(大浜海岸)」は、大きな砂浜を意味する「大浜=ウッパマ」の名にふさわしく、真っ白な砂浜が1kmにわたって続く自然のロングビーチです。 ウージ畑を抜けて海岸に出ると、西に向かって伸びる砂浜の向こうには岬が見え、海を挟んで古宇利大橋や古宇利島が一望できます。 風景が写真映えすることでも人気があります。ビーチと島の間をフェリーが行き交う光景もフォトジェニックです。 「リゾートホテル・ベル・パライソ」のプライベートビーチとして管...»

ニライビーチ

透き通る海にサンゴ礁が広がる、マリンレジャーも充実の天然海岸

読谷村にある「ホテル日航アリビラ」には、美しいサトウキビ畑の中に位置する「ニライビーチ」があります。 このビーチは、沖縄本島でもトップクラスの美しさを誇るサンゴ礁が広がり、透明度の高い海岸で、ウミガメが産卵にやってくることでも有名です。 海は遠浅で、潮の満ち引きでリーフが浮かび上がり、その様子はさまざまな表情を見せてくれます。 特に干潮時には、キノコ岩周辺のイノーやリーフ付近での生き物探しを楽しめます。 また、ホテルのビーチであるため、グラスボートやジェットスキー、ビーチカヌーなどのマリンアクティビティも豊富に用意されています。 シュノーケリングやダイビングも人気で、マリンレジャーを...»

万座ビーチ

絶好のロケーションとホスピタリティの充実を誇るリゾートビーチ

「万座ビーチ」は沖縄本島の西海岸に位置し、東シナ海に突き出た万座岬にあるリゾート地内にあります。この岬は半島全体がリゾート地で、沖縄有数の景勝地「万座毛」を望むことができます。 「万座ビーチ」は、環境省が選定する「快水浴場百選」の中でも、沖縄県内で3箇所しかない「特選」に選ばれた美しいビーチです。 白い砂浜と青い海のコントラストは、テレビ番組などでもよく取り上げられます。 「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」のプライベートビーチとしても知られており、管理が行き届いているため、県内でもトップクラスのマリンアクティビティを楽しむことができます。 レストランやリラクゼーションな...»

底地ビーチ

誰でも安全に楽しめる快適なビーチで石垣の海をのんびり満喫

石垣島は太平洋と東シナ海に面し、多数のビーチがあります。中でも「底地ビーチ」は、泳がない人や家族連れなど、誰でも楽しめるおすすめのビーチです。 遠浅で波も穏やかなので、安心して泳ぐことができ、夏季にはクラゲよけの安全ネットも設置されています。 また、ビーチにはモクマオウの木々が続き、青い海とのコントラストが美しく、木陰で涼しい時間を過ごすこともできます。 ビーチでは楽しい看板が迎えてくれ、誰でも楽しめる穏やかな雰囲気が漂っています。緑を抜けると青い海が広がり、泳がなくても十分に楽しめるビーチです。...»

ブセナ海中公園

手軽に海を楽しもう!グラス底ボートで海中散歩

ブセナリゾート内にあるブセナ海中公園は、その海域に多様な熱帯魚が生息しています。 「海中展望塔」では、まるで竜宮城のように色彩豊かな海の景色を至近距離で観察することができます。 らせん階段を降りると、丸窓越しにチョウチョウウオやクマノミなどが泳ぐ姿が見られます。 屋内であるため、天候に左右されずに楽しめるだけでなく、小さな子どもたちにとっても安心して海の中を楽しめます。 また、クジラ型のグラス底ボードに乗って、沖合の海中を散策することもできます。...»

今帰仁城跡

歴史と絶景の世界遺産

昔、沖縄の地は「三山鼎立時代」と呼ばれる時代で、北山・中山・南山の三つの勢力が互いに争っていた。 14世紀に中山によって琉球王国が統一されたが、北山王の居城である「今帰仁城」は滅ぼされた後も残っている。 伝説的なカリスマ・北山王の城は、「武芸絶倫、淫虐無道」と言われ、最古の工法である「野面積み」による石垣を持ち、周囲の地形を利用した巧妙な城壁で難攻不落の要塞だった。 賄賂による裏切りで攻略されたが、門を突破した武将は北山王に打たれた按司(豪族)の子孫だった。 「日本100名城」に選ばれ、海と城壁の眺めは絶景で、ヒカンザクラの並木も美しい桜の名所として知られている。2000年、「琉球王国...»

比地大滝

やんばるの奥深くに現れる沖縄本島最大の滝

「やんばる(山原)」は、沖縄本島の北部に位置し、森林や山が多く残っています。そのやんばるの奥深くに沖縄本島最大の滝「比地大滝」があります。 遊歩道やキャンプ場の入口は、国頭村入口から約4kmの場所にあります。川のせせらぎが聞こえるカフェで休憩を取ってから、亜熱帯ジャングルの中を40分ほど歩いて大滝に向かいましょう。 整備された遊歩道には急な階段がありますが、険しい山道はありません。マイナスイオンを吸い込みながらのんびり歩くこともできます。 中間地点には、延長50m・高さ17mの吊り橋が比地川に架かっています。 ジャングル内や水量豊富な大滝の周りには、亜熱帯特有の植物をはじめ、さまざまな...»

宮良殿内

建物は重文、庭園は名勝に指定された琉球王国時代の邸宅

宮良殿内は、メーラヤラドゥヌジィとも呼ばれ、1819年に宮良親雲上当演によって建てられた、赤瓦屋根の壮大な士族屋敷です。 沖縄で唯一残る殿内構造の遺跡でもあります。 また、京都風の枯山水庭園があり、石灰岩の巨石が配されています。 この庭園は、首里の代表的な庭師である城間親雲上が造園したと伝えられています。 建物は国の重要文化財、庭園は国の名勝に指定されています。...»

備瀬のフクギ並木

昔ながらの沖縄の住宅風景が残る、フクギが覆う癒しの道

沖縄本島北西部にある「海洋博公園」には美ら海水族館がありますが、その先にあるのが備瀬地区です。 この地区には、碁盤のように整理された集落があり、約250軒の家がほとんどがフクギの屋敷林に囲まれています。 備瀬のフクギは、推定樹齢300年とも言われる、非常に古いものがあります。 散策にぴったりの「備瀬のフクギ並木」は、およそ2万本の大きなフクギによって日光を遮られた道が独特の雰囲気を醸し出しています。 木々の葉が揺れる様子を見ながら、やわらかい日差しを浴びることができます。また、水牛車やレンタサイクルでの観光も楽しむことができます。 フクギ並木を抜けた先には、サンゴ礁が残る天然海岸、備...»

新原ビーチ

グラスボートでの水中ウォッチングが楽しい素朴なビーチ

沖縄本島の南部、南城市玉城にある「新原ビーチ」は、白い砂浜が広がる自然そのままのビーチです。 ここはリゾートビーチとは異なり、のんびりとした時間を過ごすことができます。 その中でも、グラスボートは必見!ボートの底がガラス張りになっており、海の世界を観察することができます。 私服のままでも乗船でき、子供からお年寄りまで気軽に楽しむことができます。 ビーチでは遊泳だけでなく、バナナボートやビッグマーブル、マリンジェットなどのマリンスポーツも楽しめます。 干潮時には、徒歩でリーフエッジまで渡り、水辺の生き物と触れ合うこともできます。 そして、美しい海を見ながらバーベキューもおすすめです。...»

玉取崎展望台

ハイビスカスの咲く散策路を抜け、果てしない海を眺める展望台へ

石垣島が誇る美しい海。周囲には多くの砂浜があり、景観に優れた観光スポットとして人気。 もちろん、ビーチでの海水浴も楽しめるが、新石垣空港から27キロ離れた場所にある玉取崎展望台から見る景色もおすすめ。 展望台は小高い丘にあり、南シナ海と太平洋を一望できる。晴れた日には、広がる青い海と空のコントラストがとても気持ちがいいです。 玉取崎展望台はハイビスカスの名所でもあります。散策路を歩きながら、ハイビスカスの花を愛でながら展望台に向かえば、南国情緒あふれる時間を過ごせます。 そして、景色を堪能した後はレストランで美味しい食事を食べて、心もお腹も大満足できます。石垣島に来たら、必ず訪れたい観...»

知念岬公園

神の島が間近に浮かび、はるかな水平線を見渡す絶景スポット

沖縄本島南部にある知念岬は、絶対に見逃せない観光スポットです。南城市地域物産館の奥にある「知念岬公園」には、散策に最適な遊歩道や東屋が完備されています。 眼下に広がる太平洋の美しい海は、頬を撫でる海風が心地よく、まるで恋人に囁かれているような気分になります。 岬の先端からは、沖縄ブルーの海に浮かぶ「神の島」である久高島やコマカ島が間近に見え、遠くまでパノラマで眺めることができます。 この美しい景色を見ながら、日の出を見ると、心がときめくロマンチックな気分になること間違いなし!また、夜には満点の星空も見られるため、夜景スポットとしてもおすすめです。 知念岬公園のすぐ近くには、世界遺産であ...»

備瀬崎

透き通る海にサンゴ礁が残る手つかずの海岸

沖縄本島の北西部には、まるで宝石箱に入ったような美しいサンゴ礁が残る手つかずの自然が広がっています。その中でも特におすすめなのが、「海洋博公園」の先にある「備瀬のフクギ並木」です。 大きなフクギの木々に囲まれた道を、水牛車で観光することもできるので、とても楽しいですよ! フクギ並木を抜けると広がる備瀬崎の海は、サンゴ礁がほとんど手付かずの天然海岸で、シュノーケリングを楽しむ客も多いそうです。 透き通った海の向こうには、小さな島である「ミーウガン」と呼ばれる聖域がありますが、干潮時には歩いて渡ることができます。ただし、満潮になると流れがあるので、注意が必要です。 春先には、岩場にアオサが...»

残波岬公園

残波岬のいこいの広場は、多彩な施設で充実。岬の駅を始め、ナイター設備が完備されたグラウンドや全天候型テニスコート、ローラースケート場やバスケットコートなど、スポーツ施設が豊富です。 さらに、山羊汁が味わえるレストランやバーベキューハウスなどの飲食施設も揃っているため、子供からお年寄りまで、誰でも楽しめる素晴らしい広場です。...»

やんばる学びの森

深緑の森を楽しむことができます。また、オートキャンプもでき、20種類のアスレチックも楽しめます。 ガイドと一緒に、くにがみの森を散策すれば、心も体もリフレッシュできます。 さらに、すぐ近くのダムでは、ジャングルカヌーツアーを楽しむことができます。 ジャングルカヌーツアーは、この場所で最も人気のあるアクティビティです。...»

奥武島の畳石

潮が引いた時にあらわれる表面が直径1~2mの五角形、菱形の天然石が亀甲状に並ぶ奇観。 奥武島の畳石の概要 奥武島の畳石は、沖縄県南城市の奥武島に位置する自然の景勝地で、その独特な地形が注目されています。畳石は、沖縄本島から南に約1キロメートル離れた小さな島、奥武島の西海岸に広がる自然の奇岩群です。畳石の名前は、石の形状が畳の表面に似ていることに由来しています。 畳石の特徴 奥武島の畳石は、自然の長い年月にわたる風化と侵食によって形成された石の群れです。畳石は、平らで広がりのある石が畳のように並んでいることから、その名が付けられました。これらの石は、規則正しく並び、まるで人工的に作られた...»

恩納海浜公園ナビービーチ

恩納漁港の隣に村が整備したビーチです。シャワー・トイレなども完備され、家族や友達同士でバーベキューも楽しめます。万座毛沖に沈むサンセットは絶景! 恩納海浜公園ナビービーチの概要 恩納海浜公園ナビービーチは、沖縄県恩納村に位置する人気のビーチです。このビーチは、沖縄本島の西海岸に広がる恩納海浜公園内にあり、透明度の高い海と美しい砂浜が魅力の観光スポットとして知られています。 ビーチの特徴 恩納海浜公園ナビービーチは、その美しい砂浜とクリスタルクリアな海水で多くの観光客を惹きつけています。ビーチの砂は白く、細かい粒子で、素足で歩くと心地よい感触を楽しむことができます。海の透明度は高く、青い...»

古座間味ビーチ

古座間味ビーチは、たくさんの種類の熱帯魚と遊べるシュノーケリングの聖地です! 夏になると、ビーチハウスがオープンして、さらに楽しみが広がります。 真っ白なコーラルサンドと、見渡す限りの透明なブルーの海は、まさに絶景! ミシュラン・グリーンガイド・ジャパンでも、2つ星を獲得した島のメインビーチなんですよ。 波打ち際からわずか数メートル泳ぐだけで、カラフルな熱帯魚たちとの素敵な時間を過ごすことができます!...»

おきなわワールド

おきなわワールドは、沖縄の自然や歴史、文化をテーマにした、まるで沖縄のすべてがつまった巨大テーマパーク! ここには天然記念物の大鍾乳洞「玉泉洞」はもちろん、首里城城下町として格式ある伝統が今に伝えられる「琉球王国城下町」で様々な工芸体験にも参加できます。 そして、プレミアム地ビール「ニヘデビール」や県内最大規模の「熱帯フルーツ園」、スーパーエイサー群舞やハブのショーなど、沖縄を代表するアクティビティが目白押し! 国内でもトップクラスの規模を誇る鍾乳洞や、赤瓦の古民家を再現した町並みも見逃せません。 さらに、伝統工芸の体験もできるので、時間があるなら是非体験してみてください。無料で毎日公...»

琉球村

沖縄の自然や文化がテーマのテーマパークで、古民家や製糖工場、窯場がたくさん!まるでタイムスリップしたかのような沖縄の昔が再現されているよ。 入口で迎えてくれるのは、沖縄の伝統的芸能エイサーの太鼓と踊りを披露する若者たち。 そして、石垣のある100年以上も前の家屋には、琉球舞踊の衣裳に使われる紅型染色や藍染、織物、南蛮焼きの陶芸の教室が開かれているんだ。 どれも3時間程度でできるから、たくさんのコースを体験することもできるよ。完成した作品は、持ち帰って思い出に残そう! また、昔ながらの製法で作られたサトウキビのしぼり汁を煮詰めた砂糖を販売しているのも魅力的だね。 そして、ハブセンターで...»

宜野湾トロピカルビーチ

沖縄の宜野湾市にある「トロピカルビーチ」は、まさに南国ムード溢れるビーチ! 白い砂浜、青い海、突き抜ける青空、そして燦々と降り注ぐ太陽が、その名の通りトロピカルな雰囲気を演出しています。 海水浴を楽しむもよし、夕日をバックにバーベキューを楽しむもよし、とても魅力的なビーチです! さらに、BBQやマリンスポーツを気軽に楽しめるので、タウンビーチとしても人気があります。 地元では「トロピー」と呼ばれ、地元の人々に愛されるローカルビーチとしても知られています。外国人観光客や県内外の若者にも人気が高いエリアです。...»

阿波連ビーチ

沖縄本島から日帰りで行ける、海水浴におすすめのビーチ。 阿波連集落の目の前に広がり、クバンダキ展望台からの眺めは絶景! 白い砂浜とケラマブルーの海が美しい、渡嘉敷島を代表するビーチです。 青少年旅行村も近くにあって、レンタルも充実しています。 海は比較的穏やかで、トイレやシャワー室も完備されています。 真っ白な砂浜は800mにも及び、慶良間諸島で最大のビーチです! 渡嘉敷港からは車やタクシーで15分程度、公共バスも運行しているためアクセスも抜群。また、近くのキャンプ場の駐車場(無料)も利用できるので、手ぶらで気軽に訪れることができますよ!...»

白保海岸

石垣島南部にある白保海岸は、新石垣空港からも近く、世界でも希少なアオサンゴの大群落地として注目されています。 白保サンゴ礁では、アオサンゴやユビエダハマサンゴ、コモンサンゴ類など、多種多様なサンゴが120種以上も見られます。 中でもアオサンゴの大群落は北半球最大規模とされ、美しい海中景観を作り出しています。 地元の人たちは、生活に欠かせない海の恵みを享受していて「宝の海」や「命つぎの海」と呼んで、古くから大切にされてきたんだよ。...»

水納ビーチ

沖縄県本部町に位置する水納島にある水納ビーチは、エメラルドグリーンの美しい海と真っ白な砂浜が広がる魅力的なビーチです。このビーチは、透明度の高い海水が特徴で、訪れる人々をその美しさで魅了しています。 シュノーケリングとダイビングの楽園 水納ビーチでは、シュノーケリングやダイビングを楽しむことができます。透き通った海の中には、カラフルな熱帯魚やサンゴ礁が生息しており、自然の豊かさを体感することができます。特に、海中のサンゴ礁は色鮮やかで、海の中で広がる神秘的な世界を観察するには絶好のスポットです。 ビーチ周辺の施設とマリンスポーツ 水納ビーチの周辺には、レンタルサイクルやカヤックなど、様...»

首里金城町 石畳道

時を超える琉球の道

首里金城町石畳道は、沖縄県那覇市に位置する歴史的な石畳の道であり、琉球王朝時代の栄華を今に伝える貴重な遺産です。この道は、首里城から那覇の貿易港へと続く重要なルートであり、その歴史と風情に満ちた佇まいは、多くの訪問者を魅了しています。 歴史 首里金城町石畳道の建造は、1522年、琉球王国の尚真王の治世に始まりました。この道は、首里城の入口から金城坂、金城橋、識名坂を経て、真玉橋へと続く全長340メートルの石畳道です。何代もの人々の足音で磨かれたこの石畳は、美しい光沢を放ち、その輝きは時を経ても変わりません。 この道は、単なる交通路であるだけでなく、首里城の美化政策の一環としても重要な役割...»

東南植物楽園

まるで南国にいるかのような景色が広がる日本最大級の屋外植物園。 ここには、1,300種以上、5万株以上の植物が咲き誇り、そこで生活する野生の生き物たちも生息しています。 色とりどりの花々や南国情緒あふれるヤシ類、熱帯や亜熱帯系の貴重な植物たちが見られます。 また、動物ふれあい広場ではカピバラやリスザルと触れ合うこともできます。大迫力のユスラヤシの木々が続く並木も必見です。 東南植物楽園は、豊かな自然が広がる動植物の世界を楽しめる、まさに楽園のような場所です。...»

中城城

美しい石垣と歴史を誇る城塞

琉球王国時代の貴重な遺産の一つであり、グスクの中でもっとも遺構が残っていることで知られています。美しい曲線を描く城壁や、当時の巧みな石積技術を見ることができます。 中城村の北西から南側に伸びる丘陵の東側の縁を天然の要害として利用しており、貿易港であった屋宜港から2キロメートルほど離れた標高約160メートルの丘陵上に位置していました。 城壁の上からは、西に東シナ海、東に中城湾(太平洋)、そして洋上の島々まで一望できます。 この城は、14世紀後半には、先中城の按司(琉球王国時代の地方や村落を統治する長のこと)が城の南側、西側、一の郭、二の郭などの主要部分を築き上げました。 その後、1440...»

安良波公園・アラハビーチ

安良波公園には、なんと全長約600メートルもある真っ白な砂浜のアラハビーチがあるんだ。夕日を見る場所としても知られているよ。 さらに、インディアン・オーク号をモチーフにした遊具や3on3バスケットボールコート、東屋などの休憩スポットがあって、多くの人が訪れるんだ。 マリンアクティビティも充実していて、パラセーリングやドラゴンボートを楽しめるんだ。 そして、朝晩は遊歩道でランニングやウォーキングを楽しむ人たちで賑わっているんだよ。 美浜アメリカンビレッジからは、北谷公園沿いを歩いて15分で行けるからアクセスもいいよ。 18世紀に北谷沖で座礁したイギリス船「インディアン・オーク号」に乗っ...»

識名園

亜熱帯の植物に囲まれた美しい琉球庭園

国王・尚家の別荘であり、迎賓館でもあった琉球庭園の一つです。残念ながら戦禍を受けて閉鎖されてしまいましたが、1995年秋に復元され、美しい亜熱帯の樹木に囲まれた池を中心に、中国風の建物や灯篭が再び蘇りました。 中国の雰囲気が漂う六角堂や、中国南部沿岸地方の運河にかかる橋をモチーフにした石橋もあります。 識名園は、また、しばしば「識名の御殿(しちなぬうどぅん)」とも呼ばれ、首里城の南側に位置していたことから「南苑(なんえん)」とも呼ばれていました。 造園は、琉球の第二尚氏王朝の時代(1752年 - 1795年)に始まったと言われていますが、定かではありません。完成は、尚温の時代の1799年...»

桃林寺

八重山最古の仏教寺院

桃林寺は八重山列島で最も古い仏教寺院の1つで、1614年には琉球王国第二尚氏王朝7代目国王の尚寧王によって鑑翁西堂を開山として創建されました。 境内には権現堂があり、熊野権現(伊弉冉尊・速玉男尊・事解男尊)が祀られています。 御神体の銅鏡は1772年に鋳造され、沖縄県内で最も古いものの1つです。桃林寺本堂と権現堂の屋根は当初茅葺きでしたが、後に瓦葺きになりました。 桃林寺は、明和の大津波(1771年)で建物が破壊されたが、翌年に再建され、権現堂も1786年に再建されました。仁王像2体は流されましたが、崎枝湾の海岸で発見されたそうです。 1881年(明治14年)に改築され、現在の本堂は1...»

沖縄県立博物館・美術館

愛称はOkiMu(おきみゅー)

沖縄県立博物館・美術館は、全国でも珍しい複合施設で、博物館と美術館が一緒になっています。 博物館では、地学・生物・人類・考古・民俗・歴史・美術工芸など様々な分野の資料を展示しています。 また、琉球列島の成り立ちや進化した生き物の世界、琉球王国から現代に至るまでの歴史、人々の生活なども展示しています。 美術館では、沖縄の風土に育まれた近現代美術作品を中心に、油絵・水彩画・彫刻・版画・写真・映像などを展示しています。 この施設は、沖縄の自然、歴史、文化、芸術を同時に体験できるという魅力があります。 さらに、沖縄県内最大の博物館である94,000件、美術館の3,700件の収蔵資料数を誇り、...»

中村家住宅

琉球王国の農家暮らしを体感できる貴重な文化財

18世紀中頃に建てられた豪農の民家で、沖縄戦の戦禍を免れた歴史を持つ貴重な建造物であり、国の重要文化財に指定されています。 敷地面積は約1,500平方メートルで、赤い瓦の屋根にシーサーを載せた母屋、高庫、豚小屋などの5つの建物から構成されています。 主屋は18世紀中頃に建てられ、鎌倉・室町時代の日本建築の様式が取り入れられていますが、独自の手法が随所に見られます。 周囲を囲む石垣やフクギ、重い瓦は台風に備えるための工夫であり、屋根はアマハジという構造になっており、強い日差しと雨を避けるために作られています。 中村家は当時豪農であり、人々の生活の様子がわかります。沖縄の歴史や文化を知る上...»

日秀洞

大蛇を退治した滝神伝説の神聖な洞窟

日秀上人が大蛇を倒したという伝説が残っています。この洞窟は、金武観音寺の敷地内にあり、全長約270mの鐘乳洞です。 「金武権現(熊野三所権現)」と「水天」が祀られている場所でもあります。 かつて、高野山で修行を積んだ日秀上人は、浄土を目指して熊野から旅立ち、金武の富蔵津(現在の福花)に漂着しました。 そして、この地に金武観音寺を建てたのです。その頃、日秀洞の鐘乳洞内には熊野三所権現を祀り、金武権現宮を建立しました。 洞窟内の鐘乳洞は、今でも成長を続けていますが、奥の大広間部分は自然環境保護のため立ち入りが禁止されています。洞窟内に入る際には、マナーを守ってくださいね。...»

読谷やちむんの里

沖縄の伝統的な陶器を生み出す窯元が集まる里、それが読谷村。ここでは多くの窯元が独立して19の工房で個性豊かな器を作っています。 ぽってりとした形に大らかな絵付けが施されたやちむんは、手に取るたびに窯元ごとに異なる個性が感じられるのが魅力です。お気に入りの器を探すだけでも楽しい散策スポットとしておすすめ! 読谷やちむんの里の概要 読谷やちむんの里は、沖縄県読谷村に位置する伝統的な陶芸の村で、沖縄の伝統工芸である「やちむん」を体験できる観光スポットです。ここでは、沖縄の伝統的な陶器作りの技術や文化が保存・伝承されており、訪れる人々に本格的な体験を提供しています。 やちむんの里の歴史と背景 ...»

ユーグレナモール

石垣島にある日本最南端のアーケード商店街で、飲食店やお土産屋、地元の個人商店がぎっしり詰まっています。 メインストリートはアーケードになっているため、雨天でも気兼ねなくショッピングを楽しめます。 この商店街は、石垣市の中心部に位置し、南西側の中央通りと北東側の銀座通りの2本の通りが並行して走っています。総延長は265メートルにも及びます。 2本の通りの間には石垣市公設市場があります。ここでは、1階には鮮魚、肉、野菜などの市場が、2階には石垣島の特産品を販売する石垣市特産品販売センター、3階には食堂、展示室があります。 ショッピングや食事、さまざまな催し物など、訪れる人を飽きさせない魅力...»

沖縄平和祈念公園

戦跡と慰霊、そして平和を願う場所

沖縄平和祈念公園は、沖縄戦跡国定公園にある海を見下ろす高台に位置する公園であり、恒久の平和を願った「平和の塔」がシンボルとして立っています。 園内には、国立沖縄戦没者墓苑、平和の礎、黎明之塔、日本各県出身地別の慰霊・平和祈念施設、式典会場や駐車場などの付属施設も備わっています。 公園に隣接して沖縄平和祈念資料館・沖縄平和祈念堂があります。 平和祈念公園は、本島南部の「沖縄戦終焉の地」糸満市摩文仁の丘陵を南に望み、南東側に険しく美しい海岸線を眺望できる台地に位置しています。 琉球政府時代に整備が始まり、復帰後の昭和47年から都市公園として本格的な整備が進められました。 公園内には、沖縄...»

玉陵

琉球王国の国王の墓

玉陵は、琉球王国の歴代国王が葬られている陵墓です。もともとは1501年に第3代尚真王が父、尚円王を葬るため建造したものでした。 建築物は中室、東室、西室の3つに分かれており、中室は遺骸を洗骨するための場所でした。洗骨後には、王と王妃の遺骨は東室に、限られた王族の遺骨が西室に納められました。 墓室の外には外庭と中庭があり、中庭には珊瑚の破片が敷き詰められています。 第二次世界大戦にて首里城と共に砲撃の被害を受け、東室と西室が破壊されました。しかし修復工事により当時の姿を取り戻しました。 全体は国の史跡であり、墓室3棟と石牆2棟は国宝として指定されています。「琉球王国のグスク及び関連遺産群...»

石垣やいま村

八重山の文化と自然を満喫できる体験型テーマパーク

石垣やいま村は、古民家を中心とした野外博物館で、日本の最南端かつ最西端に位置するテーマパークでもあるよ。この体験型テーマパークは、古き良き八重山の家並みを再現しているんだ。 石垣やいま村は、ラムサール条約登録湿地・名蔵アンパルに隣接していて、そこのウッドデッキにはマングローブや、ベニシオマネキ、オキナワハクセンシオマネキ、ミナミトビハゼ(トントンミー)、そして天然記念物のセマルハコガメなど、多くの生物を見ることができるんだ。 園内には、八重山諸島の古民家が移築・保存されていて、それぞれの家で三線の演奏やシーサーの着色、サーターアンダーギー作り、琉球衣装での撮影など、いろんなことが体験できる...»

沖縄県