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那覇・沖縄本島南部

Naha, Southern Okinawa Main Island

那覇、沖縄本島南部の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

那覇 沖縄本島南部 観光ガイド

那覇・沖縄本島南部の観光・旅行 Info

那覇市を中心とした沖縄本島南部は、歴史的名所、海岸風景、伝統文化、都市型観光がバランスよく楽しめるエリアです。以下では、各市町ごとにおすすめの観光地をご紹介します。

那覇市(なはし)

首里城公園

琉球王国の政治・文化の中心地であった首里城跡。再建された正殿や周辺の石畳の道など、歴史を感じる散策ができます。

国際通り

那覇の中心地で、土産物店や飲食店が並び、沖縄のグルメや買い物が楽しめます。

壺屋やちむん通り

沖縄の伝統陶器「やちむん」の窯元やギャラリーが並ぶ通り。陶芸体験も可能です。

浦添市(うらそえし)

浦添城跡(ようどれ)

沖縄戦以前の城跡で、浦添ようどれ(王族の墓)と展望台があり、歴史と景色の両方を楽しめます。

浦添大公園

広い敷地に遊具や展望台が整備された公園。家族連れに人気です。

豊見城市(とみぐすくし)

瀬長島ウミカジテラス

那覇空港から近く、白い建物と青い海のコントラストが美しいリゾートエリア。カフェやショップが立ち並び、夕日も絶景。

豊崎海浜公園・美らSUNビーチ

那覇から近く、泳ぐだけでなく、バーベキューやマリンアクティビティも楽しめる海辺の公園です。

糸満市(いとまんし)

ひめゆりの塔・平和祈念資料館

沖縄戦の悲劇を伝える慰霊の地。学びと平和の尊さを感じる重要な場所です。

道の駅いとまん

地元の魚介や野菜、お土産、グルメが揃う人気の施設。ランチにもおすすめです。

南城市(なんじょうし)

斎場御嶽(せーふぁうたき)

琉球王国の聖地で世界遺産にも登録されています。神聖な空気が漂い、自然と信仰の調和が感じられます。

知念岬公園

東海岸を一望できる絶景スポット。朝日や青い海を見渡せる高台の公園です。

ガンガラーの谷

自然の鍾乳洞や森をガイド付きで巡るエコツアー。カフェも洞窟内にあり、非日常体験ができます。

与那原町(よなばるちょう)

与那原町観光交流施設「くんくんしーら館」

与那原の伝統文化やまつり、地域の特産物を紹介する施設。歴史や地域性を学べます。

東浜シーサー通り

多くのシーサーが飾られたユニークな通りで、写真スポットとしても人気です。

南風原町(はえばるちょう)

南風原文化センター・南風原陸軍病院壕跡

沖縄戦に関する貴重な遺構が保存されており、平和学習に適したスポットです。

かすり会館

伝統織物「南風原かすり」の展示・体験ができる施設です。

八重瀬町(やえせちょう)

富盛の石彫大獅子

沖縄最大級の石獅子で、国指定重要文化財。守り神として今も大切にされています。

具志頭城跡

中世の城跡で、海が見渡せる小高い丘の上にあります。静かな雰囲気が魅力です。

那覇・沖縄本島南部のグルメガイド

那覇市を中心とした沖縄本島南部の地域では、沖縄ならではの伝統料理やスイーツ、特産品が豊富に楽しめます。以下では市町村ごとに名産や人気グルメ、おすすめのお土産情報をご紹介します。

那覇市(なはし)

名産・ローカルフード

ゴーヤーチャンプルー、沖縄そば、ラフテー、ジーマーミ豆腐など、沖縄料理の定番が勢ぞろい。

人気のレストラン

首里そば:手打ちの沖縄そばが評判。
ぱいかじ国際通り店:三線の生演奏を聴きながら食事ができる琉球料理店。

おすすめのお土産

紅いもタルト、ちんすこう、泡盛、島らっきょう漬け、かりゆしウェアなど。

浦添市(うらそえし)

名産・ローカルフード

沖縄風味噌「くゎっちーみそ」、島豆腐を使った料理が知られています。

人気のレストラン

CAFÉゆんたく:地元食材を活かしたランチプレートが人気。
パーラーあんだんすー:家庭的な沖縄定食が食べられる隠れた名店。

おすすめのお土産

地元豆腐店の手作り豆腐、浦添ようどれせんべい、オリジナル味噌製品。

豊見城市(とみぐすくし)

名産・ローカルフード

もずく、海ぶどう、島野菜。特に養殖もずくが有名。

人気のレストラン

ウミカジテラス内「YONAR'S GARDEN」:海を眺めながらタコライスやアイスが楽しめる。

おすすめのお土産

豊崎もずくドレッシング、塩ちんすこう、海産物加工品。

糸満市(いとまんし)

名産・ローカルフード

新鮮な魚介類、かまぼこ、糸満そば、イカ墨汁。

人気のレストラン

いとまん道の駅「海人食堂」:地元漁港直送の魚料理が評判。

おすすめのお土産

手作りかまぼこ、魚の燻製、海人Tシャツやタオルなど。

南城市(なんじょうし)

名産・ローカルフード

黒糖、島バナナ、アーサ(あおさ)、天然塩。

人気のレストラン

山の茶屋・楽水:緑に囲まれたロケーションで、ヘルシーな琉球料理が味わえます。

おすすめのお土産

斎場御嶽塩、アーサクッキー、手作り黒糖菓子。

与那原町(よなばるちょう)

名産・ローカルフード

沖縄風ぜんざい、与那原かまぼこ、特産のサトウキビ。

人気のレストラン

かまぼこ工房 与那原屋:出来たてかまぼこの試食も可能。

おすすめのお土産

与那原かまぼこセット、ぜんざいの素、手作りサトウキビ菓子。

南風原町(はえばるちょう)

名産・ローカルフード

南風原かすり、アンダンスー(油味噌)を使った料理。

人気のレストラン

地元食堂はえばる:ボリューム満点の定食が人気。

おすすめのお土産

南風原かすり製品(ポーチやハンカチなど)、アンダンスー。

八重瀬町(やえせちょう)

名産・ローカルフード

八重瀬マンゴー、紅芋、黒糖。

人気のレストラン

八重瀬食堂:地元野菜をふんだんに使った料理が楽しめます。

おすすめのお土産

八重瀬マンゴージュース、紅芋スイーツ、黒糖キャンディー。

那覇・沖縄本島南部の季節の祭り・イベント

那覇市を中心とする沖縄本島南部エリアでは、伝統文化と地域色が色濃く反映された多彩な祭りやイベントが一年を通して開催されています。ここでは、浦添市、那覇市、豊見城市、糸満市、南城市、与那原町、南風原町、八重瀬町の主な祭りやイベント、そして地域の特色をご紹介します。

那覇市(なはし)

那覇大綱挽(なはおおつなひき)

10月の体育の日に近い日曜に開催される、世界最大級の綱引き。全長約200メートルの大綱を使い、東西に分かれて数万人が綱を引き合います。ギネス認定も受けた壮大なスケールが魅力。

那覇ハーリー

毎年5月のゴールデンウィーク期間中に開催。海の安全を祈願し、爬竜船(はりゅうせん)による競漕が行われる伝統的な海の祭典です。那覇港で開催され、多くの観光客でにぎわいます。

浦添市(うらそえし)

てだこまつり

「てだこ」とは太陽の子を意味する浦添市のシンボル的存在。7月下旬に開催され、花火大会、パレード、ライブ演奏など盛りだくさんのイベントが行われます。

浦添ようどれ祭り

浦添グスクにまつわる伝統文化を紹介するイベント。琉球王朝時代の歴史に触れながら、舞踊や音楽が楽しめます。

豊見城市(とみぐすくし)

豊見城まつり

10月に開催される市民参加型の祭りで、パレード、郷土芸能、地域の特産品ブースなどが設けられます。夜には花火大会も実施。

糸満市(いとまんし)

糸満ハーレー(糸満ハーリー)

旧暦の5月4日に行われる、糸満漁港での海神祭。漁師たちが爬竜船を操ってスピードを競う、勇壮な海の伝統行事です。

糸満ピースフルイルミネーション

12月から1月にかけて平和祈念公園で開催されるイルミネーションイベント。幻想的な光に包まれた園内は、冬の人気デートスポットとしても有名です。

南城市(なんじょうし)

南城さくらまつり

1月下旬から2月にかけて開催される桜まつり。八重岳や中城城跡周辺がピンクに染まり、多くの花見客が訪れます。

斎場御嶽奉納芸能祭

世界遺産にも登録されている聖地・斎場御嶽で、伝統舞踊や琉球音楽を奉納する神聖なイベントです。

与那原町(よなばるちょう)

与那原大綱曳(よなばるおおつなひき)

旧暦6月25日前後に行われる伝統行事で、400年以上の歴史を誇ります。地域住民が巨大な綱を曳き合い、五穀豊穣と無病息災を祈ります。

与那原まつり

音楽ライブや出店、花火大会など、夏の風物詩としてにぎわうお祭りです。

南風原町(はえばるちょう)

南風原まつり

10月ごろに開催される地元の祭りで、伝統舞踊やパレード、子ども向けイベントなどが盛り込まれています。

かすりフェスティバル

沖縄伝統織物「南風原かすり」の魅力を紹介するイベント。織物体験やファッションショーが開催され、工芸文化を身近に感じられます。

八重瀬町(やえせちょう)

やえせ桜まつり

1月下旬〜2月にかけて、八重瀬公園を中心に開催される桜の祭典。ライトアップや演奏会なども行われ、ロマンチックな雰囲気に包まれます。

やえせ夏まつり

8月に行われる夏祭りで、盆踊りやステージパフォーマンス、花火大会が楽しめます。

那覇・沖縄本島南部の気温・天候

沖縄本島南部の地域(浦添市、那覇市、豊見城市、糸満市、南城市、与那原町、南風原町、八重瀬町)は、亜熱帯海洋性気候に属し、年間を通じて温暖で湿潤な気候が特徴です。ここでは春、梅雨、夏、秋、冬のそれぞれの季節ごとの気温や天候の傾向、台風などの注意点をご紹介します。

春(3月〜5月)

気温と気候の特徴

3月頃から徐々に暖かくなり、5月には初夏のような陽気になります。

湿度は高めですが、晴天の日も多く、観光には適したシーズンです。海開きも4月頃に行われ、ビーチアクティビティも楽しめます。

梅雨(5月中旬〜6月下旬)

雨の多い時期

沖縄は本州よりも一足早く、5月中旬から梅雨に入ります。梅雨明けは6月下旬が一般的です。

湿度が高く、スコールのような激しい雨が降ることもありますが、長く降り続くことは少なく、合間に晴れる日も多いです。

夏(7月〜9月)

真夏の暑さと台風シーズン

本格的な夏が訪れ、日中は30℃を超える日が続きます。ただし海風のおかげで体感は本土よりもやや和らぐことがあります。

台風が最も接近しやすい時期でもあり、特に8月〜9月には注意が必要です。台風接近時は公共交通機関や観光施設が一時的に休止することもあります。

秋(10月〜11月)

穏やかで過ごしやすい時期

10月になると台風シーズンも収まり、気候が安定してきます。観光にも最適な季節で、海水温も高いためマリンレジャーも楽しめます。

湿度も下がり、快適な陽気が続きます。

冬(12月〜2月)

温暖だが曇天が多い

冬でも極端に寒くなることは少なく、暖房なしでも過ごせる日が多いです。ただし北風の影響で体感はやや寒く感じることがあります。

晴天は少なめで、曇りや小雨の日が多いのもこの時期の特徴です。

気候の注意点とアドバイス

日差しと紫外線

年間を通じて紫外線が非常に強いため、春から秋にかけては日焼け対策(帽子・日焼け止め・長袖)が必須です。

台風への備え

7月〜9月にかけては台風が接近・上陸することがあり、航空便やフェリーの欠航、観光施設の休業が発生する場合があります。旅行前には天気予報を確認し、旅程に余裕を持っておくのが安心です。

年間を通じての服装の目安

那覇・沖縄本島南部へのアクセス

沖縄本島南部は、那覇市を中心に、浦添市、豊見城市、糸満市、南城市、与那原町、南風原町、八重瀬町などが広がるエリアです。観光の玄関口である那覇空港からのアクセスも良好で、沖縄旅行の出発点として多くの旅行者に利用されています。

那覇空港からのアクセス

飛行機でのアクセス

那覇空港は、全国の主要都市(東京、大阪、名古屋、福岡、札幌など)からの直行便が多数運航されており、アクセスが非常に便利です。また、アジア諸国との国際線も就航しています。

那覇空港から各市町への移動

モノレール(ゆいレール)

ゆいレールは、那覇空港から浦添市の「てだこ浦西駅」までを結ぶモノレールで、那覇市内や浦添市へのアクセスに便利です。

レンタカーの利用

沖縄観光ではレンタカーの利用が非常に一般的です。那覇空港周辺には多数のレンタカー会社があり、南部エリア各地への移動に便利です。

レンタカー利用のポイント

バス路線

那覇バスターミナルを起点に、沖縄本島南部の各市町へのバス路線が運行されています。ただし本数が少ない時間帯もあるため、事前に時刻表の確認が必要です。

タクシー

那覇市内ではタクシーも比較的安価で利用でき、短距離の移動に便利です。南部郊外では流しのタクシーが少ないため、配車アプリやホテルでの手配が必要になります。

那覇・沖縄本島南部の移動手段

那覇市を中心とした沖縄本島南部の地域(浦添市、豊見城市、糸満市、南城市、与那原町、南風原町、八重瀬町)には、公共交通機関が一定程度整備されていますが、観光をよりスムーズに楽しむにはレンタカーの利用が特におすすめです。

主要な移動手段

レンタカー

沖縄観光では最も一般的な移動手段。那覇空港周辺や市内に多数のレンタカー会社があります。南部エリアの観光地は郊外に点在しており、自家用車でのアクセスが便利です。

メリット

モノレール(ゆいレール)

那覇市〜浦添市を結ぶモノレール。観光やショッピング、那覇市内のホテルへの移動には便利です。

主要駅と観光地

路線バス

那覇市から各市町へのバス路線もあります。那覇バスターミナルを起点に、多くの路線が運行しています。

利用のポイント

タクシー

那覇市や浦添市では流しのタクシーが利用可能。短距離の移動や複数人での利用に便利です。

ポイント

自転車・電動キックボード

那覇市内ではレンタサイクルやシェアキックボードのサービスもあり、観光地巡りに利用されています。

主なサービス

市町別の移動事情

浦添市・那覇市

モノレールとバス網が発達しており、公共交通機関での移動がしやすい地域です。

豊見城市・糸満市・南城市

観光地が点在しているため、レンタカーがおすすめ。路線バスもあるが本数は少なめです。

与那原町・南風原町・八重瀬町

住宅地が中心で、観光施設は少なめ。レンタカーやタクシーを活用しながら近隣都市へ移動すると便利です。

那覇・沖縄本島南部の観光コース

那覇市を中心とした沖縄本島南部(浦添市、豊見城市、糸満市、南城市、与那原町、南風原町、八重瀬町)は、歴史的遺産と美しい海、文化体験が楽しめるエリアです。1日~2日で巡ることができるモデルコースをご紹介します。

1日目:那覇市・浦添市・豊見城市周辺

午前:首里城と那覇の歴史散策

昼食:国際通り周辺で沖縄グルメ

国際通り沿いのレストランで沖縄そばタコライスを味わいましょう。市場本通りに足を延ばせば地元食材も堪能できます。

午後:浦添・豊見城市でショッピング&自然

夕方:那覇で夜景・ディナー

那覇市内に戻り、波の上ビーチ那覇クルーズターミナルで夕景を楽しんだ後、ディナーは地元居酒屋で。

2日目:糸満市・南城市・八重瀬町など自然と歴史コース

午前:戦跡と平和を学ぶ

昼食:糸満・南城市の海辺の食堂

南城市の知念エリアでは、絶景を眺めながら新鮮な海鮮料理を提供するカフェや食堂があります。

午後:自然とパワースポット巡り

夕方:お土産ショッピング

空港近くの瀬長島豊見城市のアウトレットモール あしびなーでショッピングを楽しみましょう。

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