ふりかけの海苔などに加工される、岩場にはえる緑色海藻の「あおさ」を沖縄の方言で「アーサ」と呼ぶ。磯の風味が豊かで、沖縄の海を味わっているような香りが特徴。沖縄の食卓には欠かせない食材のひとつ。色鮮やかな緑色が美しく、様々な料理に使用される。アーサ汁という吸い物やてんぷらに調理されたり、そのまま納豆やうどんにかけて食べる。栄養価が高いので給食などにも重宝され、健康食品としても注目を集める。冬から春にかけての旬には生のアーサが店頭に並び、乾燥アーサは定番商品として通年販売される。
旬 12月 1月 2月 3月 4月 5月